第Ⅰ章 体育は何をめざすのか? ─その目標について考える はじめに 1. 体育の過去 1.1 産業社会における体育 ① 社会変化との関わりから体育の変遷をみる意義と視点 ② 戦前の体育─「身体の教育」としての体育 ③ 戦後の体育─「運動による教育」としての体育 ④ 戦前・戦後の断絶的把握とその問題性 1.2 産業社会の体育に見出された諸問題 ① 運動嫌いの発生 ② 超時代的な体育実践の残存 ③ 人間と運動の関係のとらえ方にみられる限界 2. 体育の現在そして将来
2.1 人間と運動の関係を考える視点 ① 現代社会とスポーツ ② 生涯スポーツ論とスポーツ基本法 ③ 文化論 ④ プレイ論 2.2 現在の中学生・高校生と運動の関係をみる視点 ① 青少年の生活の変化と運動 ② 中等教育期における運動(スポーツ)実施環境 ―学校運動部活動を中心に ③ 新たな視点 ―総合型地域スポーツクラブ,ジェンダー,インクルーシブ教育, アダプテッド体育・身体活動 2.3 体育の社会的役割と目標 ① 体育の社会的役割 ② 体育の目標
第Ⅱ章 体育は何を教えるのか?─その内容について考える はじめに 1. 運動の特性と分類 1.1 運動の特性 ① なぜ運動の特性が問題にされるのか ② 機能的特性というとらえ方 1.2 運動の分類 ① 機能的特性にもとづく運動の分類 ② ボールゲームの分類 ③ ボールゲームの分類論からの示唆 2. 体育の内容 2.1 体育の学習内容 ① 教材と学習内容をめぐる議論 ② 体育の内容 2.2 カリキュラムの検討 ① カリキュラムとは ② カリキュラムをめぐる問題 ③ 青少年期の発達と「文化としての運動= スポーツ」の学び 2.3 体育カリキュラムの検討 ① 年間指導計画の検討 ② その他の体育カリキュラムの検討
第Ⅲ章 体育ではいかに教えるのか? ─その方法について考える はじめに 1. 体育学習の心理学的基礎 1.1 体育の授業づくりと動機づけ ① 運動に対する動機づけ ② 自己決定理論 ③ フローモデル ④ 達成目標理論と動機づけ雰囲気 1.2 運動の上達 ① 運動の上達がもたらすこと ② 運動学習のモデル 2. 単元計画の立案 2.1 体育の授業づくりと単元 ① 単元計画に関わる問題状況 ② 単元計画の必要性 2.2 学習過程の考え方 ① 学習過程の基本的な考え方 ② 運動の機能的特性から考える学習過程の具体化 2.3 作成の手順と実践例 ① 代表的な単元計画例とその考え方 ② 運動の機能的特性を大切にした単元計画 3. 体育の方法 3.1 学習指導のあり方を考える視点 ① 子どもの自発性と教師の指導性 ② 体育の方法 3.2 学習環境を整える ① 学習形態の検討 ② 学習の場づくり ③ 学習資料の提供 3.3 体育における安全指導 ① 体育・スポーツ活動における事故の傾向 ② 水泳における安全指導 3.4 体育の学習評価 ① 体育の学習評価の現状と課題 ② 体育における学習評価とは ③ 体育における「観点別評価」について ④ 学習カード等を活用した学習評価の実際 ⑤これからの学習評価