第1章 デジタル化する金融と通貨
Ⅰ 金融の見方
(1) 部門間で資金が循環する / (2) 金融は出資を含む / (3) 決済は最終的な支払い
Ⅱ 通貨は現金と預金
(1) 現金という通貨 / (2) 預金も通貨
Ⅲ 通貨の機能とキャッシュレス化
(1) 通貨の機能 / (2) ベースマネーとマネーストック / (3) キャッシュレス支払とデジタル通貨
第2章 家計とキャッシュレス支払い
Ⅰ 低下する家計貯蓄率
Ⅱ 家計の資産運用と住宅ローン
(1) 強い現預金指向 / (2) 保険・年金と株式保有 / (3) 家計と住宅ローン
Ⅲ キャッシュレスとカード支払い
(1) 小切手 / (2) アメリカにおける小切手とクレジット・カードの発展
/ (3) 日本におけるクレジット・カード / (4) デビット・カードとモバイル・ペイメント
Ⅳ 消費者金融
第3章 企業金融とフィンテック
Ⅰ 企業金融と資金需要
(1) 短期の資金需要 / (2) 長期の資金需要等
Ⅱ 企業のファイナンス
(1) 自己資金 / (2) 外部からのファイナンス / (3) 証券化によるファイナンス
Ⅲ ESG投資
Ⅳ 企業とフィンテック
第4章 金融機関とシステム化
Ⅰ 金融機関の特質
(1) 間接金融と直接金融 / (2) 銀行と信用創造・決済機能 / (3) 公的金融機関と民間金融機関
Ⅱ 銀行のシステム化・IT化・デジタル化
(1) 手形と銀行貸出 / (2) 銀行貸出と情報生産機能 / (3) 決済業務とシステム化
/ (4) 銀行の業態 / (5) 銀行の業態別特徴 / (6) 銀行の収益構成
Ⅲ 保険会社とインシュアテック
(1) 生命保険と資産運用 / (2) 損害保険会社とSDGs
Ⅳ 証券会社と収益構成の変化
第5章 金利の理論とデジタル化
Ⅰ 金利の経済学史
(1) キリスト教の利子観と経済学への影響 / (2) 古典派経済学における通貨学派と銀行学派
/ (3) マーシャルの貯蓄・投資の利子率決定論 / (4) K.マルクス『資本論』の利子論
/ (5) J.M.ケインズの流動性選好説 / (6) J.R.ヒックスによるIS-LM分析
/ (7) 新古典派と期待インフレ率
Ⅱ 証券投資と利回り
(1) 株式と配当利回り / (2) 債券利回りと債券価格
Ⅲ 債券利回りに影響する要因
(1) 期間リスク / (2) 信用リスク / (3) 物価上昇率 / (4) 景気動向
Ⅳ マイナス金利と利子理論
Ⅴ デジタル通貨と金利形成
第6章 中央銀行とデジタル通貨
Ⅰ 中央銀行としての日本銀行
Ⅱ 中央銀行の役割
(1) 発券銀行 / (2) 銀行の銀行 / (3) 政府の銀行
Ⅲ 中央銀行の伝統的金融政策
(1) 基準貸付利率 / (2) オペレーション / (3) 預金準備率 / (4) 日銀当座預金と金融調節
Ⅳ マイナス金利付き量的質的緩和政策
Ⅴ 日本銀行の損益構造
Ⅵ 中央銀行デジタル通貨(CBDC)
第7章 金融証券市場とAI
Ⅰ 短期金融市場とレポ取引
(1) コール市場とネット証券 / (2) レポ取引と現先取引の増加
/ (3) 譲渡性預金証書とコマーシャルペーパー / (4) 円転他
/ (5) 日銀オペ, 国庫短期証券, 円 投
Ⅱ 証券市場のIT化
(1) 債券市場と株式市場 / (2) 証券発行市場と証券流通市場
/ (3) ヘッジファンド,HFTとAI
第8章 財政と国債決済システム
Ⅰ 歳出膨張と税収減
(1) 拡張的な財政支出 / (2) 直接税と間接税
Ⅱ 政府部門と公債増加
(1) 国債と財政法 / (2) 政府保証債務と政府保証債 / (3) 地方公共団体と地方債
/ (4) 財政投融資と財投機関債
Ⅲ 財政投融資の改革
(1) 財政投融資の歴史 / (2) 財政投融資と公的金融 / (3) 改革後の財政投融資改革と変化
Ⅳ 国債決済システム
第9章 国際金融と国際的決済システム
Ⅰ 国際収支表の見方
(1) 貿易収支と経常収支 / (2) 金融収支と資本輸出
Ⅱ 為替レートの歴史と理論
(1) 日本円と為替レート / (2) 為替レートの理論
Ⅲ 通貨統合とユーロ
(1) 通貨統合の理論と実際 / (2) ユーロ圏内の経済格差 / (3) 物価上昇率とマイナス金利政策
Ⅳ 国際的決済システム
第10章 デリバティブと取引所のIT化
Ⅰ 先物取引
(1) 先物の起源 / (2) 担保と証拠金 / (3) 先物の理論価格 / (4) ヘッジとアービトラージ
Ⅱ オプション取引
(1) オプションとは保険 / (2) オプション取引の4類型
Ⅲ スワップ取引
(1) スワップは契約 / (2) 金利スワップとALM / (3) 外国為替のスワップ
Ⅳ 取引所のIT化