実務と教養をつなぐ

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実務と教養をつなぐ
  • 発売日:2022/03/30
  • 出版社:学文社
  • ISBN:9784762031588

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実務と教養をつなぐ

実務と教養をつなぐ

通常価格 4,730 円(税込)
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商品説明
短期大学という制度の枠内で、職業教育の要素が導入される際に生じる学術と職業の葛藤を、
秘書教育プログラムに焦点をあて、その成立から衰退までのメカニズムを歴史的な展開から解明。
秘書教育プログラムの誕生から発展、変容までの多様なステークホルダーとのかかわりを明らかにしていく。
目次
第1章 課題の設定と方法
 第1節 研究の目的と背景
  1.研究の目的 / 2.研究の背景
 第2節 高等教育における職業教育と教育プログラムの展開に関する先行研究
  1.事務職と女子向きの高等教育機関 / 2.高等教育段階における学術と職業の組み込みをめぐる議論
  / 3.教育プログラムの成立展開モデル / 4.カリキュラムへの教育社会学的アプローチの適用
 第3節 研究の方法
  1.分析の枠組み / 2.課題の設定 / 3.研究の方法 / 4.用語の定義

第2章 萌芽・成立期(1965~1980)―秘書科設置認可への動き―
 第1節 「教育の目的」:女性の職場進出とOL―家庭から職場へ―
  1.女子向きの高等教育機関としての短期大学の機能 / 2.秘書教育プログラムにおける人材育成目標
 第2節 「教育の統制・調整」:秘書教育プログラム前史―家政科から秘書教育プログラムへの転換―
  1.「協会」の設立 / 2.資格認定制度をめぐる「秘書士問題」 / 3.「秘書士」認定制度
 第3節 「教育の統制・調整」:秘書科設置認可に向けた関係団体の動き
  1.秘書科設置認可に向けた「協会」の活動 / 2.学科の設置認可と学会の設立
  / 3.秘書教育プログラムを取り巻く関係者 / 4.高等学校における秘書教育
 第4節 「教育の内容・方法」:インターンシップの萌芽的な取り組みとしての「企業研修」
  1.秘書教育プログラムにおける「企業研修」の位置づけ / 2.地域産業界との対話
  / 3.「学術型教員」の学習機会としての現場実習
 第5節 「教員」:秘書教育プログラムを担う教員の構成
  1.秘書教育を担う教員の3つのタイプ / 2.教員の要件
 第6節 小  括

第3章 発展期(1981~1995)―量的拡大と質的向上への動き―
 第1節 「教育の目的」:女性の就業意識の多様化
  1.短期就業から長期就業へ / 2.女性のライフスタイルの多様化
 第2節 「教育の統制・調整」:秘書教育プログラムの量的拡大と秘書学確立への動き
  1.資格を用いた量的拡大 / 2.専門学校の「秘書実務士」認定制度 / 3.秘書学確立への動き
  / 4.秘書専門職化への動き / 5.秘書教育プログラムを推進する短期大学の団体
 第3節 「教育の方法・内容」:資格を用いた教育課程の普及と質保証
  1.「秘書士」資格を用いた教育課程の統一 / 2.秘書教育プログラムにおける教養の必要性
  / 3.プログラム学習としての秘書技能検定試験
  / 4.資格の質保証制度―「協会」の「加盟・課程審査委員会」―
 第4節 「教員」:秘書教育プログラムを担当する教員養成の問題
  1.「日短協」の教職員研修 / 2.「協会」と日本秘書学会の連携による教員研修
 第5節 小  括

第4章 変容期(1996~2010)―秘書からビジネスへの転換―
 第1節 「教育の目的」:補助から自律への人材育成目標の変化
  1.女性の継続就業と両立支援施策 / 2.「家庭」と「職業」の分化から統合へ
  / 3.学科の消長にみる目的の変化 / 4.準(半)専門職と女性職
  / 5.補助から自律への人材育成目標の転換―Y 短大・秘書科の事例―
 第2節 「教育の統制・調整」:秘書からビジネスへの転換
  1.秘書教育プログラムの限界と学会の改組 / 2.短期大学学科名の変遷
 第3節 「教育内容・方法」:秘書教育プログラムの職業基礎教育としての機能
  1.大学加盟による「秘書士」資格の変化 / 2.職業基礎教育における学習モード
  / 3.秘書教育プログラムとジェンダー
 第4節 「教員」:資格を担当する実務家教員の位置づけ
  1.「実務技能検定協会」の教職員研修
  / 2.秘書教育プログラムを担当する教員の位置づけ―実務家教員の処遇課題―
  / 3.秘書教育プログラム担当教員の審査基準の緩和―必修科目担当から教育課程統括者へ
  / 4.ビジネス実務を担う教員の特徴―2009年「日本ビジネス実務学会」会員調査より―
 第5節 小  括

第5章 短期大学における秘書教育プログラムの歴史的展開
 第1節 秘書教育プログラムの歴史的展開過程
  1.教育の目的 / 2.教育の統制・調整 / 3.教育の内容・方法 / 4.教  員
  / 5.秘書教育プログラムの拡大と衰退のメカニズム
 第2節 残された課題とインプリケーション
  1.今後の課題 / 2.高等教育における職業教育プログラムの課題
  / 3.秘書教育プログラムの次なるサイクルに向けて

第6章 秘書教育プログラムの未来形―「職業能力ファーストステージ」に向けて
 第1節 大学教育改革とコンピテンシー
 第2節 日本における職業能力可視化の取り組み―職業能力評価基準―
  1.現場のニーズから誕生した事務系職種の能力指標
  / 2.職業能力評価基準における短大秘書教育のチューニング
 第3節 職業コンピテンシーの可視化への取り組み―国家学位資格枠組(NQF)と韓国のNCS―
  1.学修成果と職業コンピテンシーをつなぐ国家学位資格枠組(NQF) / 2.コンピテンシーベースの韓国NCS
 第4節 「職業能力ファーストステージ」に向けて

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