序 章 「教師不足」とは何か―その諸相と政策課題としてのEBPM―
1 いわゆる「教師不足」の諸相
2 問題の重要な背景としての「EBPM」
〈第Ⅰ部 教員政策の現状と展開〉
第1章 教員政策の展開と文部科学省調査から見えるもの
1 近年の教員政策の展開
2 文部科学省の調査にみる「教師不足」の状況
第2章 都道府県教育委員会の事例
1 東京都教育委員会の取組み
2 佐賀県教育委員会の取組み
〈第Ⅱ部 データで見る教員需給問題〉
第3章 「教職の魅力低下」をデータで考える
1「教師不足」について
2 教員採用試験の受験者層の変化への注目
3 教員採用試験における新規学卒者の傾向分析
第4章 「教師の労働条件」をデータで考える
1 勤務時間
2 生涯収入:東京都及び茨城県教員の場合
3 休暇
4 離職
第5章 教師不足、労働条件、教師の魅力の問題
1 「教師不足問題」の諸相と本質
2 労働条件―ブラックの限定的解釈、長時間労働に特化したEBPMの必要性
3 教職の魅力―魅力の低下は、明確に確認されない
終 章 人口急減社会における教員政策の構築に向けて
1 「教師不足」について検討課題
2 問題の本質への問い―「教師不足問題」なのか、「人材需給問題」なのか
3 人口急減社会における構造的問題への示唆―「教員需給問題」から「人口問題」へ