地域デザイン学会の公式モデル、ZTCA(zone, topos, constellation, actors network)デザインモデルをコアとし、
様々な研究を展開する地域デザイン学会の叢書シリーズ第11巻。
コンテンツ(contents)よりもコンテクスト(context)を重視し、
地方創生とは異なる地域デザインとして、デザインの方法を用いることを全体の重要な観点とする。
今回は「地方創生から地域デザインへのコンテクスト転換」をテーマとし、
研究領域が多様な「地域」に関する研究者たちが特に地方と中央との関係編集による地域価値の創造を指向して、
論考を展開。広範な課題への対応策を提示する。
【執筆者】
原田 保、諸上茂光、藤田直哉、庄司真人、石川和男、佐藤正弘、佐藤茂幸、越川靖子、鈴木 寛、
福田康典、西田小百合