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教育政策や保護者・住民による教員への期待や要請が高まるなか、若者の教員離れが加速している。教員志望学生の教職に対する不安や悩みが大きくなっていることが推測される。教員養成では、どのように、彼らの不安や悩みを和らげつつ、かつ、良い教員として育てることができるのか。本書は、多文化教育を基盤とする、現代アメリカの動向を手がかりに、この問いに向き合う。アメリカの教員養成では、教員志望学生の不安や悩みを弱音だと厳しく捉えて独力で克服することを求めるのではなく、むしろ肯定的に理解して、その緩和を支援する動向が生まれている。保護者や地域住民など一般市民が教員や教員志望学生への理解を深めることも重要であり、それはいかに実現するか。教員志望学生、また、若手教員を育てる社会の在り方を問う一冊。
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