突然のトラブル、キツイ日程、
ムチャな要求、予算オーバー……
撮影現場は「問題解決」の連続。
24歳という若さで劇場デビュー。
「映画監督」として22年以上活躍し、
コメディ、ヒューマン、サスペンス、史実など
さまざまなジャンルの作品を生み出している著者が、
仕事をしてきた中で得た「気づき」をまとめた一冊。
映画づくりの現場では、
思ってもみなかったことばかりが起きるといいます。
晴れのシーンを撮る日に、大雨が降ったり。
想定した道具や場所が使えず、
脚本を書き換えなければいけなくなったり。
「ほかの案ないの?」と言われ、
根本がひっくり返ることがあったり……。
そんなときに、著者が「大切にしている考え方」を
つづります。
映画監督という仕事に興味がある人のみならず、
働くすべての人たち、
何かを頑張ろうと思っている人たちに贈る、
仕事にも人生にも効く「41のヒント」。