医師と人類学者との対話

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医師と人類学者との対話
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商品説明
自分へのまなざしを育てる
医療人類学の方法を活用する


本書は『苦悩することの希望 -専門家のサファリングの人類学-』(2014年刊行)の続編です。
前著では保健医療福祉に関わる専門家の苦悩をテーマに、そのサファリングの様相を掘り下げましたが、本書ではさらにその専門家のサファリングの本質を、地域・へき地医療で働く若い医師たちの経験を通して改めて問い直しています。
著者となった医師たちは、全員が大学教育において人類学の講座を履修した人々であり、そこで学んだ人類学的な思考方法、その記述方法を活用して自分自身の医師としての経験の意味や自分の役割を見出してきた人々です。
本書では、こうした若い医師たちの考察に続き、それに応答する形で人類学者がコメントを寄せ、さらには地域・へき地医療の一線で働く先輩医師たちの論考も掲載しています。
目次
◆臨床と向き合う若き医師の語り
・共感の旅
・医師化すること
・地域に育ててもらいたい
・「傾聴」と「共感」の先に
・病いをとらえなおす
・身近なことから考える人類学
・相互理解が医療を築く
・苦悩と光明
・「相対化」の困難と向き合って
・医師がモンスター・ペイシェントになるとき
・医師の苦悩をみつめて
・「ふつう」であること

◆先輩医師からのメッセージ
・「地域まるごとケア」に取り組む
・行政と臨床現場の通訳者
・専門家としての「わきまえ」を考える

◆人類学者からの応答
・「対話」としてのフィールドワークと授業
・「ふつう」であることにこだわる
・地域医療とフィールドワークとの類似

◆地域医療の新たな地平を拓く
・地域医療教育への文化人類学の導入
・人はおもしろい
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