「デザイン画」とは、服飾やファッションのアイデアをわかりやすく他人に伝えるために、服飾の形、素材、柄、色などを描写したもの。いわばファッションデザインの根幹となるもので、その表現技術はファッションデザインのテクニックそのものだ。
本書は、そうしたデザイン画の基本と実技を、手による表現からコンピュータを使った応用まで幅広く盛り込み、学生だけでなく社会人のテキストにもなるように構成。ファッションデザインのクリエイティブテクニックについて幅広く、具体的かつ詳細に説き、様々な応用も視野に入れた実際的テキストだ。
デザイナーをめざす人はもちろん、服飾の仕事につく人なら、デザイン画の意味、読みとり能力を培うことが大切。パタンナーがデザイン画の意味をより深く汲み取れれば、出来上がったパターンはよりスタイリッシュなものになる。また、販売に携わる人なら、商品カタログに使われているアイテム画の読解能力が必要で、デザインポイントが何なのかをしっかりと読みとれれば、より顧客のニーズに合った商品を勧めることができる。