稲(米)のルーツ、穂高見尊と八面大王、そして出雲の国譲り神話!
< 出土品から推定した日本古代史の姿>
日本の米は何故日本の最高神とされている天照大神の孫の、ニニギノ尊を
祖神とする天皇家のシンボルなのでしょうか。米(稲作)は科学でなく生活の
シンボルです。今回は米のルーツなどに焦点を当て、
超古代(縄文中・後期・紀元前二三〇〇〇年頃から弥生時代頃の
紀元前一〇〇〇年頃紀元後五〇〇年頃まで)の米(稲作)文化や藤原氏の
氏寺興福寺に繋がる八稜鏡などから、日本の超古代史を再考しました。
だが、今回は製鉄文化に次ぐ鉄鐸文化の開発者で安曇野の開拓者の
穂高見尊文化(藤原氏の元祖)や、穂高見尊勢力と戦い木曽馬にまたがって
果敢に日本全国に疾駆した金環・八面大王文化(東松山市・魏磯城の
八面大王族=厩戸王の祖先)などの、超古代史の中に眠らされていた
幾つかの文化を目覚めさせることができたと思う。
そして、出雲神話の一部にも切り込みつつ、藤原氏のシンボル的な
八稜(八花)鏡文化が信州で生まれ、繁栄した時代にもふれました。
さらに藤原氏のルーツ解明に首を突っ込むことができたと考えます。
(本書「はじめに」より)