第1部 乳児保育の基本《乳児保育Ⅰ》
第1章 乳児保育の意義・目的と役割
1 乳児保育の意義・目的(乳児保育とは)
1.乳児保育の意義(現代社会において乳児保育に期待されること)
2.乳児の規定と教科目「乳児保育」
3.乳児保育の目的
2 乳児保育の歴史的変遷
1.保育施設の誕生―民間の慈善事業として
2.児童福祉法の成立
3.保育所の動向
4.国の乳児保育抑制政策
5.乳児保育が一般化するまでの道のり
3 乳児保育の役割と機能
1.少子化社会の定着
2.少子化社会における乳児保育の役割と機能
(1)理解者として (2)専門家として
4 乳児保育における養護及び教育
1.養護について
2.養護と教育を一体的に行うとは
第2章 乳児保育の現状と課題
1 乳児保育及び子育て家庭に対する支援をめぐる社会的状況と課題
1.子育て支援について
2.子育て支援政策(制度・法律)
3.少子化対策施策のこれまでの取り組み
4.少子化対策の現状について
(1)育児休業の延長 (2)待機児童の解消に向けて (3)地域型保育事業 (4)仕事・子育て両立支援 (5)職場における子育て支援 (6)地域における子育て支援―子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)について (7)乳児を育てるための支援をめぐる課題
2 保育所における乳児保育
1.法的位置づけ
2.乳児保育室の設置基準
3.今後の課題
4.認定こども園とは
5.乳児院の保育
(1)乳児院について (2)1日の流れ
6.地域型保育事業における乳児保育
(1)家庭的保育事業 (2)小規模保育事業
第3章 3歳未満児の発育・発達をふまえた保育
1 3歳未満児の定義
2 保育の中の教育とは
1.生活と遊び
2.主体性をどうとらえるか
3.3歳未満児の生活と環境
4.保育所保育指針からみる保育環境
5.乳児期の発達の特徴
6.見えるから見るへ
7.自己認識
3 0歳児の保育内容
1.0歳児保育の5領域
2.「身近な人」「身近なもの」
3.アタッチメント
4.身近な人と気持ちが通じ合う
5.2項関係から3項関係へ
6.先を推測する
7.0歳児保育の実践例
(1)身近な人との関係 (2)授乳の場面 (3)食事(離乳食)の場面 (4) 遊びの場面~応答的な反応~ (5)遊ぶ~事象の中で~
4 1歳児から3歳児の保育
1.1歳児から3歳児の発達の特徴~超日リズムから概日リズムへ~
2.鏡に映る自分がわかるようになる~鏡像認識~
3.Like meとDifferent from me~私と一緒、私と違う~
4.からだの特徴、こころの特徴
5.1歳児から3歳未満児の保育内容
6.1歳児から3歳未満児の保育実践例
(1)散歩に出かける~事象とのふれあい~ (2)散歩に出かけて~5領域との関係~ (3)可測な事象につきあう (4)生活の中で~5領域との関係~
5 3歳以上の保育への移行に向けて
6 乳児保育における計画・記録・評価とその意義
1.指導計画作成について
2.記録について
3.評価について
4.保育カンファレンスの必要性
第4章 乳児保育における連携・協働
1 保育所における連携・協働
1.職員間の連携・協働
2.保護者との連携・協働
(1)送迎時の対応 (2)連絡帳の活用 (3)個人面談の活用 (4)クラスだよりの活用 (5)写真掲示 (6)保育参加 (7)ネット配信の活用 (8)日誌の活用
2 自治体や地域の関係機関との連携・協働
1.地域の関係機関との連携・協働
2.虐待児への支援
第2部 乳児保育の実際《乳児保育Ⅱ》
演習1 乳児保育の基本
1 つながっていることが大切な時期(保育士等とのかかわりの重要性)
2 一人一人に応じたあたたかい援助
3 主体性を大切にする保育(子どもの主体性の尊重と自己の育ち)
4 日々の体験から学びの芽が生まれる(子どもの体験と学びの芽生え)
1.おおよそ0歳の子どもの姿と育ち
2.おおよそ1、2歳の子どもの姿と育ち
演習2 乳幼児の生活と援助基本
1 乳児の生活と援助(食事・排泄・睡眠)
1.食生活と援助の方法
(1)授乳 (2)離乳食(手づかみ スプーン 幼児食 食物アレルギーと除去食)
2.排泄機能と援助の方法
(1)排尿のしくみ (2)排便のしくみ (3)排泄の自立への援助 (4)おむつの特性 (5)おむつかぶれ(6)おむつ交換 (7)トイレットトレーニング (8)トイレでの排泄
3.睡眠のリズムと援助の方法
(1)レム睡眠とノンレム睡眠 (2)保育所における午睡
2 乳児の生活と援助(抱っことおんぶ・清潔習慣・衣服の着脱)
1.抱っことおんぶ
(1)抱っこの種類 (2)おんぶ
2.清潔習慣
(1)手洗い (2)顔ふき (3)鼻をかむ (4)歯みがき (5)沐浴
3.衣服の着脱
(1)新生児の着替え (2)着替えとスキンシップ (3)着替えに参加 (4)「やりたい気持ち」と着替え (5)着替えの主役は自分 (6)洋服をたたむ (7)ボタンをかける
演習3 乳児保育における配慮の実際
1 生命の保持と情緒の安定に向けた配慮
1.生命の保持に向けた配慮とは
(1)健康を守るということは (2)健康観察の方法
2.情緒の安定に向けた配慮とは
(1)愛着関係の大切さ (2)主体的な活動を支えていくこと
2 集団生活に対する配慮
3 環境変化に対する配慮
1.環境の変化に対する不安
2.環境の変化や移行に対する配慮
4 乳児保育における計画の実際
1.長期的な計画と短期的な計画の関係と実際
2.クラスの計画と個別の計画 (集団の指導計画と個別的な指導計画)
資 料 乳児玩具