読み込み中…

ドリーム・ハラスメント

ドリーム・ハラスメント

通常価格 946 円(税込)
通常価格 セール価格 946 円(税込)
SALE 売り切れ
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
あなたも、既に加害者かもしれない


<各界絶賛>

■武道家 内田樹氏
呪符として機能している「夢を持て」「自分らしく生きろ」という言葉の負の効果に、
我々はもっと恐怖心を持つべきである。

■思想家 田坂広志氏
若者に「夢を持て」と語る大人は、必読!

■経営学者 野中郁次郎氏
計画・分析偏重の呪縛から逃れよ。「いま・ここ」の直接経験から見えてくるのが「生き方」だ。

■教育改革実践家 藤原和博氏
私には夢がなかった。リクルートに憧れはなかったし民間校長になる夢を見たこともない。
「教育改革実践家」は52歳の私があとづけで付与した肩書きだ。



夢の強要。その罪と害

犯行の凶器は、「夢」でした。タチの悪い悪意無き共犯者たちによる「夢を持て」の大合唱。その陰に隠れて黙殺されてきたドリーム・ハラスメントという実態。数々のインタビュー・文献調査から浮き彫りになったのは、夢を持てずに苦しむ直接的被害者と、意外な間接的被害者の存在。誰も夢から逃れられないのに、誰も夢の持ち方は教えてくれない。夢に支配されない生き方も提示されない。只々「夢は善」と妄信させるだけ。夢を持てないとヒトは死ぬのか。そんなにも社会は生きづらいのか。教育関係者自らが、教育界の長年のタブーをえぐり出す。

【目次】
はじめに

第一章 夢に食い殺される若者たち
どこへ行っても夢まみれの社会
夢はただの後付け物語
夢にねじ曲げられる若者の個性
正解志向と忖度力は当然の帰結

第二章 職業以外の夢が認められない異常
「夢=職業」という画一的な夢観
曖昧にしてきた夢の定義
職業観の変遷と夢化

第三章 タチの悪い悪意無き共犯者たち
悪意無き教師と保護者
教師という職業的宿命
教師を動かしたもう1人の犯人
夢は大量生産できなかった日本

第四章 夢を持たないとヒトは死ぬのか
『夢をかなえるゾウ』の空白地帯
夢を持たない生き方
大きな夢より小さな成功体験

第五章 それでも夢を持たせたいならば
近くを見よという逆説
夢は宿るもの
実現しても終わりではない夢の続き
夢のある社会への改築こそ大人の仕事


おわりに
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品