ユヴァル・ノア・ハラリ絶賛!
私たちを形作ってきた3つの本能―順応主義、宗教、部族主義―は、どのように人類の巨大な文明を作り上げたのか。そしてなぜ、人類に多大な進展をもたらしたそれらの本能こそが、いまとなっては人類を破滅への道を歩ませているのか。
人類史に関する膨大なデータベースを用いた数理的解析に、紛争地域やワールドカップなどの現場での自然実験で得た知見を巧みに融合させ、人間の本能が導く過去・現在・未来を描き出す。破格のスケールの人類史の誕生!
「人類の進化の重荷についての、洞察に満ちた息を呑むような探求」―ユヴァル・ノア・ハラリ(『ホモ・デウス』)
「ハーヴィー・ホワイトハウスは、受け継いだ人間性に関する広範な研究を、現代の問題に効果的に対応する手助けとなる非常に読みやすい本にまとめた。彼は、進化した人間性を超越しようとするのではなく、それを利用すれば、必要な行動の変化が起こりやすくなるという力強い主張を展開している。」―ピーター・シンガー(『新・動物の解放』)
「これは、心理学、人類学、および歴史的ビッグデータ分析からの洞察の素晴らしい統合であり、人間社会の進化の軌跡と、私たちが集合的に人類のより良い未来をどのように形作ることができるかについて鋭い光を投げかけている」―ピーター・ターチン(『エリート過剰生産が国家を滅ぼす』)
「本書は、著者がパプアニューギニアの文化を理解しようとした取り組みが、最終的に、帝国がいかにして興り、存続し、そして滅びるのかという新たな解釈へとつながった過程を描いている。この明快かつ独創的な著書は、現代社会の根底にある力学を理解するための手引きとしてだけでなく、自然科学と社会科学のアプローチが見事に織り交ぜられた模範的な一冊としても重要である。」―リチャード・ランガム(『善と悪のパラドックス』)
「この魅力的な本は、画期的な研究と説得力のある物語を融合させ、人間が持つ『同調し、信じ、帰属しようとする』という最も根深い傾向が、いかにして私たちの数多くの歴史や現在の現実を深く形作ってきたかを明らかにしている。重要なのは、ホワイトハウスがさらに一歩踏み込み、私たちを現在の状況へと導いたまさにその傾向が、今や私たちの集合的な未来を再構築するためのかけがえのないツールとなり得ることを探求している点だ。その結果、深く考えさせられる一冊となっている――ぜひ読み込んでほしい。」―ケイト・ラワース(『ドーナツ経済』)
「将来、私たちが進化の過程で形成された心理をより創造的に管理するためには、歴史の教訓を活かさなければならないと、説得力を持って論じている。」―マーク・ベコフ(『犬だけの世界』)