吉野・川上の源流史

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吉野・川上の源流史
  • 発売日:2011/07/15
  • 出版社:新評論
  • ISBN:9784794808752

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吉野・川上の源流史

吉野・川上の源流史

通常価格 3,080 円(税込)
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  • 発売日:2011/07/15
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商品説明
52年前の1959年、川上村役場に奉職するようになってすぐに伊勢湾台風に見舞われた。その被害状況を写真に撮っていたわけだが、それらを中心にしてまとめたのが本書である。言うまでもなく、当時においてはデジカメがあるわけでもなく写真機自体が高価なものであっただけに、ここに掲載した写真の数々は貴重なものと言えるだけの自負がある。「復興・復旧」に励む村民の当時の姿を、ぜひ見ていただきたい。
 本を作ろうと思った当初は、これらの写真だけでまとめようと思っていたが、改めて村の歴史を振り返ると様々な歴史のあることが思い起こされた。大和朝廷時代にまで遡る天皇家のこと、義経伝説、芭蕉など、こんな山奥の小さな村に知られざる歴史がたくさんある。特に記述したくなったことが、私の両親が調べ続けてきた「後南朝」にまつわる史実の数々である。
 そして、近代になっては林業王・土倉庄三郎の社会貢献、現代に至っては、全国的に物議を醸し出しているダム問題と水をめぐる源流の位置づけ、挙げ出したらきりがないほどの歴史がこんな小さな村にあった。そんな歴史の数々も、趣味としている写真を交えながら拙い文章でまとめたのが本書である。
 近畿圏に住んでいる人でも、奈良県の、自然豊かな山深い川上村まで足を踏み入れた人はそう多くないであろう。しかし、多くの文人達(谷崎潤一郎・小松左京・山本七平・白洲正子など)も含めて、この村にはさまざまな人たちが来ていた。何故、彼らはこんな山深い村に来たのか……そして、この村でいったい何をしたのか。本書をひもとくことで、川上村のミステリアスな部分と、大自然の豊かさが伝えられればと思っている。(つじい・ひでお)
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