未来への遺言

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未来への遺言
  • 発売日:2024/07/12
  • 出版社:晶文社
  • ISBN:9784794974303
通常価格 1,980 円(税込)
通常価格 セール価格 1,980 円(税込)
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  • 発売日:2024/07/12
  • 出版社:晶文社
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商品説明
世界で争いが続く中、来年、日本は第二次世界大戦終結から80年という重要な節目を迎えます。戦争の記憶が薄れつつある現代において、戦争の実相を改めて語り継ぐことが必要です。本書では、膨大な戦争証言を基に昭和史を編み続けたノンフィクション作家・保阪正康氏をゲストに迎え、戦争に至った背景から現在の日本の状況までを深く掘り下げ、戦争を知ることの重要性と平和への道筋を明らかにしています。多くの方々に戦争の実相を知っていただき、戦争を経験していない世代にとっての平和の道しるべとなることを願う一冊です。
目次
目次

はじめに 5

第1章 平和国家の変容と日本の現在地
忍び寄る戦争の影/戦後日本の共通基盤/再軍備を阻む構造/55年体制の崩壊/選挙制度と政治の構造変化/「安倍カラー」に染まった自民党 /反撃能力に関する岸田政権の対応 /戦闘機の輸出解禁/権威主義国家の台頭 /世界秩序の不安定化 /浮き彫りになった国際社会の分断線 /不寛容の先にあるもの/主な参考文献

第2章 太平洋戦争への道程と非戦のための記憶の継承
ロングインタビュー 保阪正康×前田浩智

1 愚かな選択
暴力を恐れた明治政府/あり得た5つの国家像/軍事主体となった背景/「主権線」と「利益線」/政府と議会の関係が変わった/戦争がビジネスに/第一次世界大戦でも/軍人の役割

2 戦争と皇室
明治政府による天皇の神格化/戦争回避を願う天皇/個人と天皇の一体化/天皇の戦争責任

3 「次の戦争」の現在地
現在の自民党は「保守」? /「護憲」だった後藤田正晴

4 二度と戦争をしないために
「戦間期の思想」/古典『戦争論』の見直しを/80年間の非戦を財産にする使命/民主主義の「影絵」/石橋湛山に学ぶ/吉田茂の「保守本流」とは/昭和史における「松明」

5 記録と教訓の継承
資料を残さない日本/戦争の総括ができていない/非戦の思想を縦と横に/教育とメディアが両輪に

6 平成天皇との対話
民主主義の定着/「満州事変」への強い関心 /「生前退位」のシグナル

第3章 復刻 57人の戦争証言

2・26事件
人生を狂わせたエリート軍人の悲劇/初年兵が語ったクーデターの裏側/事件に遭遇した少年たちの回想 /昭和天皇の怒りとある牧師の日記 /資金を届けた17歳の密使

日中戦争
戦争の残酷さをつづった自分史/中国での加害を告白した被爆者/混乱する戦地 兵士たちの怒りと不覚 /傷痍軍人の叔父に捧げた歌

戦時下の教育
国策すりこむ学校

真珠湾攻撃
空母「飛龍」整備兵の不安と疑問/開戦で一変したブラジル移民の生活/九軍神にまつわる証言/地獄のコタバル上陸作戦と戦艦大和

本土初空襲
ドーリットル隊爆撃機を見た少女/パンフレットが結んだ奇跡/ドーリットル空襲の犠牲者

総力戦と資源
女子勤労奉仕で見えた日本の現実 /狙われた輸送船 父の漂流日記/隠されたミッドウェーの大敗 /金属供出で廃業した父の印刷所

ほころび
ガダルカナルに消えた熟練飛行士/密林に突っ込んだ山本五十六長官機/大本営「玉砕」発表の違和感 /兄の戦死通知を見て泣き崩れた母

インドの志士
チャンドラ・ボースと日本

絶対国防圏
絵に描いた餅 絶対国防圏の幻想 /補給絶たれたラバウルの日本軍

背水
ある出陣学徒の本音/テニアンのガマで見た地獄 /今も歌えない「ゆりかごの唄」

空襲
東京大空襲前夜の小豆ご飯/国民学校地下で死んだ母と弟妹/相次いだB29墜落/終戦告げた「竜の昇天」

本土決戦
少年兵が見た極限の戦地/家族に守られた4歳の沖縄戦/負い目で志願した人間機雷「伏龍」

敗戦
原爆に奪われた母と2人の弟/生還した特攻隊員の苦悩/戦闘機製造も疎開/800発の艦砲射撃に耐え、玉音放送 /終戦後満州で処刑された父
主な参考文献
年表

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