『正義が勝つのか?―戦争の法と哲学(法と哲学新書)』
松元雅和(日本大学法学部教授) 編著
【目 次】
🔶序章 戦争に正義はあるのか〔松元雅和〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 第一の懐疑論―平和主義
Ⅲ 戦争の正義論―正戦論
Ⅳ 戦争の法と正義
Ⅴ 第二の懐疑論―現実主義
Ⅵ 本書の構成
🔶1 正戦論の現代的転回とそのアポリア―修正主義とは何か?〔有賀 誠〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 現代の正戦論の定礎者―M・ウォルツァーの場合
Ⅲ 修正主義者は何を修正するのか①―J・マクマハンの場合
Ⅳ 修正主義者は何を修正するのか②―D・ローディンの場合
Ⅴ ウォルツァー対修正主義者
Ⅵ おわりに
🔶2 戦争終結の正義〔松元雅和〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 終戦法規とは何か
Ⅲ 最終手段と終戦法規
Ⅳ 比例性と終戦法規
Ⅴ おわりに
🔶3 武力行使禁止原則の再検討に向けて―国連憲章成立過程と二〇一〇年代の武力行使〔森 肇志〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 近年の学説
Ⅲ 米国の構想と合意の不在
Ⅳ 近年の実行
Ⅴ むすびに代えて
🔶4 戦争における中立は道徳的か?〔郭 舜〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 中立制度
Ⅲ 国家の中立の道徳的根拠
Ⅳ 国家の中立と非国家主体の中立
Ⅴ 中立と戦争の正しさ
🔶5 戦争の暴力とケア―第一次世界大戦期ドイツ市民女性運動に見る奉仕と抗議の様相〔内藤葉子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 帝政期ドイツにおける市民女性運動
Ⅲ 市民女性運動の戦争協力
Ⅳ 飢餓および生存基盤の破壊
Ⅴ 新しい国際主義と平和主義
Ⅵ 戦争の暴力を批判する視座としてのケア