「いい人生」とはどういうものかと問われたら、
何を思い浮かべるだろうか。「意義ある人生」か「快楽的な人生」か?
幸福感には限界があり、生きがいだけでは満たされない。
哲学×心理学が導き出した自分らしい“最高の人生”のための思考法。
「<インタレスティング>の “ときめき” で、
脳は成長し、人生が豊かになる。あなただけの “心の空き地” の見つけ方」
――茂木健一郎(脳科学者)
「<インタレスティング>とは、
世の中のことはさておき、“私が生きる” という方法」
――鈴木成一(グラフィック・デザイナー)
「哲学と心理科学を統合した本書は、「いい人生」における
<インタレスティング>の重要性について、新しい視点を私たちに与えてくれる」
――ジェームズ・ドゥティ
(『スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』著者)
アリストテレスの時代から、人の幸せは「二元論」で語られてきた。
だが、最新の幸福研究により「いい人生」のカギは第3の要素
“心理的な豊かさ” だとわかってきた。
それを生み出すのが本書で解き明かされる<インタレスティング>の技法だ。
[本書が伝えたいこと]
・「いい人生」は特別な、才能ある人だけにとっておかれるものではない。
・私たちの心にはまだ自分の人生をいいものにできるだけの力がある。
・達成、目的、意義に支配される人生は非常にきびしいものになる。
・私たちが意義のある人生のために犠牲にするのは「いい人生」だ。
・幸福感だけでも「いい人生」は語りきれない。
・快楽と達成では満たされなかった心の余白に、<インタレスティング> を招き入れよう。
――人生は豊かで、退屈なんかじゃない。人生はいいものだ。
(本書より)