はじめに――放送はだれのものか
第一章 報道圧力
報道の自由をいかに守るか
言論・表現の自由の現在
国益と言論
第二章 言論の不自由
秘密保護法にあらわれる政府の情報隠蔽構造
取材の自由と特定秘密保護法
秘密保護法時代に立ち向かう視点
第三章 放送の自由
「自主規制」という名の言論統制
戦後の放送ジャーナリズムをとらえ直す
NHKの公共性を考える
放送と通信の融合状況における「放送」
第四章 政治的公平の意味
言論封殺のための「言論の自由」は存在しない
メディアにおける「公平公正」とは何か
総務相「電波停止」発言にみる「強面行政」
第五章 デジタル時代のメディア
作家の「書く自由」と読者の「読む自由」
〈知の公共空間〉をいかに構築するのか
公共性と出版の自由
終 章 市民力が社会を変える
ヘイトスピーチにどう向き合うか
大規模災害における市民とマスメディア
おわりに――情報の歪みは民主主義を歪める