第Ⅰ部 ブリューゲルの作品論
第一章 再発見されたブリューゲルの《聖マルティン祭のワイン》—来歴と図像解釈
第二章 ブリューゲルの二つの《バベルの塔》の表象性 —中世から近世にかけて
第三章 ブリューゲルの《節制》の図像解釈
第Ⅱ部 諺図像学の提唱
第四章 ブリューゲルの《ネーデルラントの諺》と古い日本の諺画像
第五章 十六、十七世紀ネーデルラントの「青いマント」の諺図像
第六章 笑いの図像表現に〝読む”諺 —十六、十七世紀のフランドル、オランダ絵画を中心として
第七章 近年のブリューゲル研究の成果・課題・提言 —《悪女フリート》他
第Ⅲ部 ブリューゲルの周辺の世界
第八章 ウリッセ・アルドロヴァンディ『全偶蹄四足獣誌』の博物誌的・美術史的な意味
第九章 リヒテンシュタイン侯家コレクションの二人の偉大な樹立者 —カール・オイゼビウス侯とヨハン・アダム・アンドレアス一世侯
コラム ロココ様式の金の馬車 —リヒテンシュタイン侯家コレクションの絶品