聖書の言葉は「神のことば」とされるが、それが書かれた時代背景や著者の人間的限界、言語の壁などのゆえに、批判的に読むことが必要な場合もある。平和や人権、国際問題、ジェンダーなど、現代の課題と切り結んだエフェソ書の読み方を、ギリシア語から読み起こす意欲的な書。
【目次】
はじめに
Ⅰ エフェソ書の背景〜いつ、どこで、誰が? 1章1〜23節
1 平和なき町で(1章1~2節)
2 ミステリー(1章3~14節)
3 ここは聖域だ!(1章15~23節)
Ⅱ キリストという「くさび石」 2章1〜22節
4 空気の力(2章1~3節)
5 歩き回って善い業を(2章4~10節)
6 隔てを超えて分かち合う(2章14~18節)
7 くさび石(2章19~22節)
Ⅲ 極彩色の知恵 3章1〜21節
8 建物管理の仕事(3章1~6節)
9 極彩色の世界(3章7~12節)
10 落胆するな(3章13~21節)
Ⅳ 質草を取り戻せ 4章1節〜5章20節
11 平和の鎖(4章1~3節)
12 捕 虜(4章8~12節)
13 暮らし振り(4章17~32節)
14 神の模造者(5章1~5節)
15 光の子と闇の業(5章6~14節)
16 今こそチャンスだ!(5章15~17節)
Ⅴ 神のみことばか? 人間の言葉か? 5章21節〜6章24節
17 苦い杯も(5章21~33節)
18 子どもの権利(6章1~4節)
19 従順という病(6章5~9節)
20 完全武装(6章10~20節)
21 信実を伴う平和と愛があるように(6章21~24節)
あとがき