方言の研究 10

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依頼論文4本、投稿論文4本、また、「解説」として「方言研究の方法」と「方言学を支えた人々」(各2本)を掲載する。最新の研究成果にもとづく研究論文に加えて、研究の実践的技法の概説、方言研究の歩みを振り返る論考で構成される。執筆者:青井隼人、新井小枝子、大西拓一郎、大野眞男、狩俣繁久、佐藤久美子、竹田晃子、原田走一郎、平塚雄亮、松本和子、安井寿枝、Salvatore CARLINOほか
目次
声調言語としての日本語—Clark(1987)の現代的価値— 青井隼人

長崎県藪路木島方言における「が」と「の」—無生物主語の場合— 原田走一郎

方言の言語変化と維持—福岡市方言の終助詞タイを例に— 平塚雄亮

児童・生徒の作文にみる尊敬語の地域差—『綴方風土記』全8 巻の作文から— 竹田晃子

郷土料理〈しもつかれ〉を表す語の形式と方言分布 新井小枝子

説明の文として機能する沖縄語謝名方言のシテアル文 狩俣繁久・島袋幸子

上方古典落語における方言の形式化—速記本『上方はなし』と音声落語の比較を例に— 安井寿枝

樺太日本語における朝鮮語・ロシア語の影響—言語接触に誘発された音声変異に関する探索的研究— 松本和子・高田三枝子・吉田さち・奥村晶子

〈解説 方言研究の方法〉
日本語諸方言コーパス(COJADS)を用いた研究法 佐藤久美子・上村健太郎・木部暢子
方言辞書の構築—日琉諸語オンライン辞書作成の経験から— Salvatore, Carlino

〈解説 方言学を支えた人々〉
小松代融一氏と岩手方言研究 大野眞男
信州諏訪における市民科学としての言語地理学—牛山初男,土川正男,浅川清栄— 大西拓一郎

編集後記
『方言の研究』(Studies in Dialects)投稿規定
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