1 他者と繋がる
「四端」と「孝悌」 ―― 仁斎試論
「民の父母」小考 ―― 仁斎・徂徠論のために
伊藤仁斎の『中庸』論
伊藤仁斎の管仲論
徳川儒教と<他者>の問題 ―― 伊藤仁斎『孟子古義』を読む
寛文二年の伊藤仁斎
<いにしへ>の発見 ―― 伊藤仁斎と『論語』
◆付論 江戸儒教の可能性 ―― 伊藤仁斎をめぐって
2 規範とは何か
絅斎・強斎と『文公家礼』
浅見絅斎と「心ナリノ理」
赤穂事件と佐藤直方の「理」
懶斎・?斎と『文公家礼』
佐藤直方と三輪執斎
二つの「理」 ―― 闇斎学派の普遍感覚
闇斎学派と『大学』 ―― 若林強斎を中心に
ある転向 ―― 徳川日本と「神道」
宋明学の受容と変容 ―― 孝をめぐって
村岡典嗣と平泉澄 ―― 垂加神道の理解をめぐって
闇斎学派の『中庸』論
徳川思想と『中庸』
3 日本に生きる
会沢正志斎に於ける礼の構想
近世日本の「神国」論
通俗道徳と「神国」「日本」 ―― 石門心学と富士講をめぐって
司馬江漢と「日本」像
スサノヲの変貌 ―― 中世神道から吉川神道へ
垂加神道と「神代巻」 ―― 徳川的神話空間の成立
『神代巻藻塩草』におけるスサノヲ像
庶民社会における「徳」 ―― 石田梅岩の世界
補論1 『日本思想史講座』の完結に寄せて
補論2 戦後の近世日本思想史研究をふりかえる
あとがき/初出一覧
索引