植民地朝鮮の予言と民衆宗教

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植民地朝鮮の予言と民衆宗教
  • 発売日:2024/10/11
  • 出版社:法藏館
  • ISBN:9784831855862

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植民地朝鮮の予言と民衆宗教

植民地朝鮮の予言と民衆宗教

通常価格 3,080 円(税込)
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商品説明
予言・宗教への眼差しから、植民地朝鮮の複雑な実相が浮上する!

近代朝鮮に隠然と影響を持ち続けた予言書『鄭鑑録』。その成立・受容史などの基礎的考察とともに、同書を教理的モチーフとして成立した民衆宗教の動向を、日本の諸勢力との交流・提携過程に注目しつつ客観的に整理。

「類似宗教」に位置づけられた植民地朝鮮の民衆宗教が抱えたジレンマと、様々なアクターの多様な思惑が絡み合い、「支配/被支配」という視点からは捉えられない「植民地近代」の位相を浮き彫りにする。

【目次】
序 章

第一部 植民地朝鮮の終末思想――近代の予言と『鄭鑑録』の誕生
第一章 一九〇〇~一九一〇年代の予言と朝鮮の民衆
第二章 規格化される予言――植民権力と『鄭鑑録』公刊本の誕生

第二部 植民地朝鮮における民衆宗教の展開
第三章 植民地朝鮮における「類似宗教」の課題――普天教の活動を中心に
第四章 植民地朝鮮の民衆宗教と日本仏教――新都内の真宗同朋教会と金剛大道を中心に

終 章
付 録 『新都内写真』
目次
序 章
 一 問題の所在
 二 先行研究の検討
  (一)「民族宗教」論/(二)「植民地近代」と宗教
 三 本書の課題と構成

第一部 植民地朝鮮の終末思想――近代の予言と『鄭鑑録』の誕生
第一章 一九〇〇~一九一〇年代の予言と朝鮮の民衆
 はじめに
 一 一九〇〇年代の民衆と予言
  (一)差し迫る終末、召喚される予言/(二)「十勝地」探し/(三)「聖歳」と真人
 二 一九一〇年代の民衆と予言
  (一)信仰と利益――『酒幕談叢』の宗教関連談話/(二)「改姓」と鄭氏/(三)流民の統合原理
 おわりに
第二章 規格化される予言――植民権力と『鄭鑑録』公刊本の誕生
 はじめに
 一 一九一〇年代の「鄭鑑録」
  (一)蒐集される朝鮮の予言と在朝日本人/(二)内容の比較
 二 一九二〇年代の『鄭鑑録』公刊
  (一)細井肇の『鄭鑑録』公刊/(二)友邦文庫「鄭鑑録ニ就キテ」/(三)『鄭鑑録』のブーム
 おわりに

第二部 植民地朝鮮における民衆宗教の展開
第三章 植民地朝鮮における「類似宗教」の課題――普天教の活動を中心に
 はじめに
 一 「類似宗教」普天教の誕生
  (一)姜甑山と初期教団/(二)競い合う「太乙教」/(三)「普天教」の誕生
 二 一九二〇年代の普天教の活動
  (一)『時代日報』の買収/(二)時局大同団の結成/(三)大本との交流
 三 強制解散とその前後
  (一)人類愛善会朝鮮本部と道院朝鮮主院の設立/(二)普天教の解散
 おわりに
第四章 植民地朝鮮の民衆宗教と日本仏教――新都内の真宗同朋教会と金剛大道を中心に
 はじめに
 一 真宗大谷派新都内布教所の開設
  (一)真宗大谷派による朝鮮人布教の低調と法主の朝鮮巡教/(二)「宗教の展覧場」鶏龍山新都内/(三)「同朋教会」の朝鮮人たちと論山布教所
 二 金剛大道と同朋教会
  (一)李承如信仰共同体の誕生/(二)同朋教会との合同/(三)金剛大道の近代宗教化および同朋教会との分裂
 おわりに

終 章
 一 一九二〇~三〇年代の「鄭鑑録」と民衆宗教
 二 まとめと課題

付 録 『新都内写真』

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