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発売日:2026/03/03
出版社:
マネジメント社
ISBN:9784837805496
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高知駅前観光バス物語
高知駅前観光バス物語
梅原國利
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商品説明
本書は、高知という地方都市のバス会社が、日本初の「寝台バス」(フルフラットシート搭載バス)を実現するまでの、30年にわたる試行錯誤および挑戦を描いた物語である。夜行バスの「眠れない」「疲れが取れない」という不満に着目した著者は、1990年代に中国で体験した寝台バスを原点に、日本でも快適に横にな...
商品説明
本書は、高知という地方都市のバス会社が、日本初の「寝台バス」(フルフラットシート搭載バス)を実現するまでの、30年にわたる試行錯誤および挑戦を描いた物語である。
夜行バスの「眠れない」「疲れが取れない」という不満に着目した著者は、1990年代に中国で体験した寝台バスを原点に、日本でも快適に横になって移動できるバスを走らせたいと構想する。しかし、制度や前例の壁は厚く、地方の一企業にとって実現は容易ではなかった。それでも、地元高知のラジコン工房や機械メーカーなどとの協業によって独自のフルフラットシート「ソメイユプロフォン」を開発。
2025年、ついに「ソメイユプロフォン」、略して「ソメプロ」を搭載した高速バス「フラットン」の運行が、高知-東京間でスタートした。
目次
プロローグ 日本初の〝寝台バス〟が運行した日第1章 破天荒な先代の気質を受け継ぎ、次々と新事業を立ち上げ■アイデアマンだった創業者■4回り離れた父を助けるべく家業へ■自分で教えて自分で撮影するスキーツアーが大好評■バスで横になる!?■駅前一等地を自由に使えるようになった!■100円洗車場が...
目次
プロローグ 日本初の〝寝台バス〟が運行した日
第1章 破天荒な先代の気質を受け継ぎ、次々と新事業を立ち上げ
■アイデアマンだった創業者
■4回り離れた父を助けるべく家業へ
■自分で教えて自分で撮影するスキーツアーが大好評
■バスで横になる!?
■駅前一等地を自由に使えるようになった!
■100円洗車場が大ヒット
■ドライバーは55歳の定年の後、どうする?
〈コラム〉水泳に燃えた青春
第2章 中国での仕入れ体験が〝寝台バス〟を生んだ!
■「ディスカウントショップタカギ」で小売り参入
■ドライバーと小売りの仕事はマッチしないという誤算
■アナログで実践した「価格ドットコム」方式
■タカギで買った格安商品は保証しない!?
■ブラックをグレーに変える怪しい業界
■私がディスカウントショップ経営に集中できたワケ
■ドンキ創業者との邂逅
■高知は「ドンキ空白県」ではなかった!?
■多店舗展開を視野に入れてドンキのFC1号店に
■ドンキの土地の地上権を手放す
〈コラム〉バブルが崩壊して東邦生命保険が破綻
■なぜ、バス会社が不動産を持つのか?
■どうする? ドンキの移転先
■ディスカウント&スーパー「ターゲット」開店
■自分でやるしかなかった通関業務
■アメリカの格安商品は、じつは中国製だった!
■世界各地で買い付けを展開
■100%壊れていたミニチュア帆船
■北は黒竜江省から南は雲南省まで!
■寝台バスとの出会い
■陸運当局に門前払いされる
■カルロス・ゴーンショックでターゲット閉店
〈コラム〉橋本大二郎知事誕生
第3章 「スマイルライナー」誕生秘話
■空港バスのトランクにサンプル品が入らない?
■独占市場だった空港バスに参入
■閑古鳥が鳴く高知空港連絡バス
■10年以上かけて大逆転
■韓国からシートを輸入して、乗せ替えノウハウを蓄積
■バス・タクシー事業の経営に専念
■東京に停留所がないとバスを走らせられない!?
■法律のスキマを突いた「ツアーバス」
■1万円が相場だった徳島―東京間を激安の5000円に
■ツアーバス事故を機に「新高速乗合バス」へ
■満席と快適さのトレードオフ関係
■3列や2列にとバスを豪華にするにも、限界が……
■リクライニング調整中にひらめいた!
第4章 寝台バス〟の実現に挑む
■シートいじりのその先に
■シートを倒して、上に上げてしまえ!
〈コラム〉私の思考回路
■世界屈指のラジコン会社に模型作りを依頼
■「また会長が訳のわからないモノを作っているよ」
■POSレジで特許を取った経験を生かす
■「特許なんて取っても、大手は無視ですよ」
■国交省から「ダメ出し」されなかった!
■実物を作るしかない!
■フルフラットに近いシートは存在していた!?
■大手シートメーカーからは門前払い
■ついに手作りの第1号機が完成!
■コロナ禍が直撃してバスもタクシーもガラガラ
■旅行代理店依存からの脱却
第5章 メイド・イン高知の〝熟睡バス〟誕生!
■コロナ関連補助金でピンチを脱出
■道楽から事業への大転換
■「面白いね!」と乗ってきたメーカーが現れた!
■ついに試作のバスが完成!
■シート開発、4つの関門
■フルフラットシートバス、いよいよ車検合格!
■埼玉のバスフォーラムで本邦初公開
■2024(令和6)年、春の運行を表明
■垣内の協力を得てフルスペックの〝寝台バス〟が完成!
■突然の知らせ! 国交省がガイドラインを作成するという
■示された国のガイドライン
■全シートに衝撃吸収材を追加
■車検を通過して最終段階へ
■晴れて〝寝台バス〟の記者発表会を開く
■大雪で第1便まさかの運行中止
■カプセルホテルに泊まりながら移動できる
第6章 その先の夢に向かっての終わりなき挑戦
■お客さんと一緒に作るバス
■路線愛称は「フラットン」
■運賃はどうする?
■高知―東京がわずか2000円!? 「ふるさと納税」という奇策
■バスに乗る日をあとで指定する「はとバス」方式
■高知発なのに、高知市民が買えない!?
■超豪華2列シートもまさかの2000円!?
■私の手作りは、「終わり」
■ソメイユプロフォン普及の、その先に
■事故がないことを祈るだけの「アーメン運行」
■「到着保証」という新たな仕組み作りに挑む
■ソメイユプロフォンが高速バスネットワークの起爆剤に!
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