管理会計

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管理会計
  • 発売日:2007/05/01
  • 出版社:森山書店
  • ISBN:9784839420468

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管理会計

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  • 発売日:2007/05/01
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商品説明
本書は、マネジメント・コントロール・システムが、管理会計の中心的役割として進展を見てきたことに着目するものである。マネジメント・コントロール・システムは米国で誕生し、日本企業の管理会計実務においても着実に定着してきた。もっとも、近年米国の管理会計とは異なる、日本企業独自の管理会計実践を追求する重要性が高まっている。ともあれ、マネジメント・コントロール・システムは、その焦点を戦略の実施に置く、経営管理者が策定された戦略を効果的に実施するために利用するツールに他ならない。そして、このために、マネジメント・コントロール・システムは戦略を実施するメカニズムの主要な構成要素とみなされてきたが、戦略を実施するメカニズムは、このマネジメント・コントロール・システムだけに限らない。その他に、組織構造をはじめ、トップ・マネジメントのリーダーシップや組織文化など戦略実施の主要な構成要素を通じて実施に移されるものである。
 こうして、ここに、戦略や組織構造などを所与のものとしてではなく、これらとの相互作用の関係にあるマネジメント・コントロール・システムの構図を展望することができる。それは、これらとの相互作用の中でマネジメント・コントロール・システムを見つめ、論じる分析視角に他ならない。これが本書の分析視角である。伝統的に、管理会計のフレームワークを構築する際に往々にして捨象されてきたものといえる。
 このような分析視角からマネジメント・コントロール・システムの進展を考慮する時、多様なVariationをとるものであることが経験的に観察可能である。現段階では、5つのVariationレベルに表されるものを考えることにする。ところで、これらのレベルはすべて、経常的、日常的な業務を遂行する組織におけるマネジメント・コントロールを前提に展開されるものである。つまり、on goingな業務指向のマネジメント・コントロールを前提に展開されるものである。これに対して、マネジメント・コントロールには、プロジェクトを指向するものがあり、プロジェクト指向のマネジメント・コントロールと呼ばれる。これにより、本書は、第Ⅰ部 業務指向のマネジメント・コントロール、第Ⅱ部 プロジェクト指向のマネジメント・コントロールとから大きく構成されることになる。
目次
第Ⅰ部 業務指向のマネジメント・コントロール
 Variation 1
  序章
    (1) 「戦略が組織構造に影響を及ぼす」
    (2) 「組織構造がマネジメント・コントロール・システムの設計に影響を及ぼす」
  第1章 プログラミング
   1 長期利益計画
    (1) 長期利益計画とは
    (2) 長期利益計画の作成手順
   2 設備投資計画
    (1) 設備投資計画のメカニズム
    (2) 設備投資計画の経済性(採算)計算
  第2章 予算編成
   1 総合予算の編成
   2 事業部制組織における予算編成
  第3章 責任センターにおける業務と測定
   1 利益センターの業績測定
    (1) 利益指標(尺度)の選択
    (2) 振替価格の設定
   2 投資センターの業績測定
    (1) 使用資産の測定
    (2) 使用資産への利益の関連づけ
  第4章 報告と分析
   1 よい報告とは
   2 予算差異分析
   3 報告システム
   4 コントロール方式とその移行
 Variation 2
  第5章 SBU
   1 SBU導入の背景
   2 SBUの組織構造
   3 GEの戦略事業計画プロセス
    (1) 伝達/指示
    (2) 検討/評価
    (3) 配分/承認
   4 SBUとマネジメント・コントロール・システムの適合
    (1) 戦略計画のインプリケーション
    (2) 予算編成のインプリケーション
    (3) 報酬システムのインプリケーション
   5 戦略使命と競争優位のコントロール・システムの設計
 Variation 3
  第6章 価値連鎖分析
   1 伝統的コスト分析と価値連鎖概念
   2 利益改善の領域と価値連鎖概念
  第7章 ABC
   1 伝統的な製造間接費の配賦の手続とABC
   2 ABCの計算構造
   3 ABCにもとづく意思決定分析
    (1) 部品の自製か購入かの決定
    (2) 製品ラインの維持か削除の決定
  第8章 ABM/ABB
   1 ABM
    (1) ABMとは
    (2) ABMのステップ
   2 ABB
    (1) 伝統的予算とABB
    (2) ABCとABB
    (3) ABBの編成手順
  第9章 品質コストシステム
   1 品質コストの基礎概念
    (1) 品質の意味
    (2) 品質の基本問題
    (3) 品質コストの定義
    (4) 品質コストの分類
   2 品質コストシステムの実務
    (1) 品質の計画とコントロールに有用なツール
    (2) TQC/TQMのサポート・ツール
    (3) 戦略的コスト・マネジメントのためのツール
 Variation 4
  第10章 業績測定システムとBSC
   1 PMSの特徴
   2 BSCの基本構造
   3 BSCの運用
   4 PMSとBSC
 Variation 5
  第11章 インタラクティブ・コントロールとBSC
   1 インタラクティブ・コントロールのプロセス
   2 インタラクティブコントロールと戦略的マネジメント・システムとしてのBSC
   3 BSCと戦略的学習
第Ⅱ部 プロジェクト指向のマネジメント・コントロール
  第12章 原価企画
   1 活動の視点
   2 開始と終了の視点
   3 日常的業務に進む視点
   4 多様性の視点
   5 プロジェクト組織の視点
   6 マネジメント・コントロールの視点
   7 マネジメント・コントロール・システムの視点
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