現代会計学と会計ビッグバン

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現代会計学と会計ビッグバン
  • 発売日:2007/06/01
  • 出版社:森山書店
  • ISBN:9784839420499
通常価格 4,070 円(税込)
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  • 発売日:2007/06/01
  • 出版社:森山書店
  • ISBN:9784839420499
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商品説明
 近年、物を製造し利益を算出する産業経済から、情報を特に利用して利益を算出する経済社会へ移行し、さらに、現代においては、この情報化社会を前提にして、金融商品や無形資産等の取引が量的にも質的にも拡大してきている。会計の領域では、このような経済社会の変容に対応しながら、主として取得原価主義と実現主義を重視した会計から、取得原価主義等は部分的に残しながらも、時価主義を取込んだ会計へ重点シフトしつつある。さらに、このような会計の重点シフトを加速させているのが、国際会計基準審議会―以前は国際会計基準委員会―が公表している会計基準である。わが国においては、1990年代にバブル経済の崩壊を経験し、特に資本市場の信頼回復のために、国際的な会計基準の動向も踏まえて、会計ビッグバン―会計の大改革―を推進している。
 本書の特色は、第1部「損益計算書と貸借対照表」と第2部「会計ビッグバンの論点」での内容の展開が、少し異なっているという点であろう。すなわち、現代会計の基礎編である第1部では、会計学の入門程度の内容をテキスト形式で盛り込み、用語等もできるだけ平易に記述することを目標にしてきた。もちろん、最新の会計ルールのみならず、改正商法や会社法の最新情報も読者にわかり易く記述している。現代会計の応用編である第2部では、わが国における会計ビッグバンの主要な領域を、諸外国のルールや関係する文献と比較しながら、できるだけコンパクトに論文形式でまとめている。これにより、会計のどのような領域が会計ビッグバンで展開され、また、どのような点が問題となっているのかが一目瞭然となるように配置した。また、第1部にある「コーヒーブレイク」は、紙幅の関係で詳細に記述できなかったが、重要なテーマを最近の動向も含めてごく簡潔に解説している。そして、序章の「現代会計のフレームワーク」の箇所は、現代会計の基礎編(第1部)と応用編(第2部)の性格の違いに十分に配慮して、本書全体の総論として記述している。
目次
 序章 現代会計のフレームワーク
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 複式簿記と企業会計の関係
  Ⅲ 企業会計の役割
  Ⅳ 近代会計から現代会計への発展
  Ⅴ 現代会計の環境
  Ⅵ 会計公準と「企業会計原則」
  Ⅶ おわりに
第1部 損益計算書と貸借対照表
 第1章 収益と利得の会計
  Ⅰ 収益の会計
  Ⅱ 利得の会計
 第2章 費用と損失の会計
  Ⅰ 費用・損失の定義
  Ⅱ 費用・損失の区分および表示
  Ⅲ 費用・損失の認識および測定
    コーヒーブレイク1 研究開発費の会計
    コーヒーブレイク2 収益の会計
    コーヒーブレイク3 外貨換算会計
 第3章 資産の会計
  Ⅰ 資産の分類と評価
  Ⅱ 金銭債権の会計
  Ⅲ 有価証券の会計
  Ⅳ 棚卸資産の会計
  Ⅴ 有形固定資産の会計
  Ⅵ 無形固定資産の会計
  Ⅶ 投資その他の資産
  Ⅷ 繰延資産の会計
 第4章 負債の会計
  Ⅰ 負債の概念
  Ⅱ 負債の分類
  Ⅲ 負債の認識・測定
  Ⅳ 社債
  Ⅴ 引当金
  Ⅵ その他の負債
 第5章 資本の会計
  Ⅰ 資本の分類と純資産の部
  Ⅱ 資本金額の推定
  Ⅲ 資本剰余金の会計処理
  Ⅳ 利益剰余金の会計処理
  Ⅴ 自己株式の会計処理
  Ⅵ 株主資本等変動計算書の作成
    コーヒーブレイク4 セグメント情報の開示
    コーヒーブレイク5 リース会計
    コーヒーブレイク6 キャッシュ・フロー会計
 序章の補論 財務会計の概念フレームワーク
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ アメリカの概念フレームワーク
  Ⅲ ドイツの概念フレームワーク
  Ⅳ 日本の概念フレームワーク
第2部 会計ビッグバンの論点
 第6章 連結会計
  Ⅰ 連結会計と会計ビッグバン
  Ⅱ 連結中心のディスクロージャーへの転換
  Ⅲ 連結財務諸表の作成手続の整備
  Ⅳ 今後の課題
 第7章 税効果会計
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 税効果会計の導入の背景
  Ⅲ 税効果会計の概要と理論的背景
  Ⅳ 税効果会計の制度上の展開
  Ⅴ 結びにかえて
 第8章 金融商品会計
  Ⅰ 日本における金融商品会計基準の設定の沿革
  Ⅱ 日本における金融商品会計基準の論点
  Ⅲ 現在日本が直面している課題
  Ⅳ 金融商品会計基準の設定をめぐる国際的動向
 第9章 退職給付会計
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 退職給付制度の概要
  Ⅲ 退職給付会計の概要
  Ⅳ 退職給付会計における諸概念と会計処理
  Ⅴ まとめ
 第10章 減損会計
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ わが国における減損会計基準の概要
  Ⅲ 減損会計に係る論点
  Ⅳ おわりに
 第11章 企業結合会計
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 2つの会計処理方法を使い分けるアプローチの採用
  Ⅲ 持分プーリング法の採用
  Ⅳ おわりに
 第12章 ストック・オプションの会計
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 改訂SFAS123「株式に基づく支払」の検討
  Ⅲ IFRS2「株式に基づく支払」の検討
  Ⅳ ASBJ「ストック・オプション等に関する会計基準」の検討
  Ⅴ おわりに
 第13章 知的財産会計
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 知的財産の意義と資産性
  Ⅲ 知的財産の会計処理およびディスクロージャーの現状
  Ⅳ 知的財産の特徴と価値評価
  Ⅴ 知的財産の価値評価アプローチ
  Ⅵ 知的財産価値評価モデル
  Ⅶ おわりに
 第14章 管理会計と会計ビッグバン
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 管理会計における会計ビッグバンの意味
  Ⅲ 管理会計に対する認識の変容
  Ⅳ おわりに
 第15章 会計規制と会計ビッグバン
  Ⅰ 会計制度と会計規制
  Ⅱ 会計規制の根拠
  Ⅲ 会計ビッグバンと会計規制改革
 第16章 会計監査と会計ビッグバン
  Ⅰ 会計監査のフレームワーク
  Ⅱ 日本における会計監査
  Ⅲ 会計ビッグバンの概要
  Ⅳ 会計監査と会計ビッグバン
 第17章 国際会計と会計ビッグバン
  Ⅰ 会計ビッグバン
  Ⅱ 新基準の開設とIFRSsとの比較
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