財務会計の現代的基盤 FASB『討議資料』・概念的フレームワークの中心観を基軸に

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財務会計の現代的基盤 FASB『討議資料』・概念的フレームワークの中心観を基軸に
  • 発売日:2010/03/01
  • 出版社:森山書店
  • ISBN:9784839420925

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財務会計の現代的基盤 FASB『討議資料』・概念的フレームワークの中心観を基軸に

財務会計の現代的基盤 FASB『討議資料』・概念的フレームワークの中心観を基軸に

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商品説明
 近年の経済状況の激変とともに、わが国の会計制度もまた大きな変化を遂げてきている。会計基準が急速に変化し、その計算体系は取得原価主義会計から時価会計へ移行してきたといわれており、また取得原価主義会計に一部時価評価を取り入れたともいわれている。
 しかしここで留意しなければならないのは、いずれの方法が良いのか、悪いのかということの検討のみが目的とされるべきではないということである。評価方法という一側面のみを抽出し検討するのではなく、それを規定する根本となる考え方を検討してはじめて、計算体系の移行の原因を解明することが可能となろう。そして、それだけにとどまらず、今後ますます変動していくであろう経済環境への対応を考えていく際にも、こうした検討を積み重ねていくことが、論理的な矛盾を引き起こす危険性を減少させるであろうし、また適確な対応措置をとることを可能とすると考えられる。なにより会計理論は一定の理論体系の下に構築されているのであるから、早急な会計的解答を求めるあまり、その体系の繋がりを省みずに一部分だけを見つめ、その結果、論理矛盾を引き起こすことだけは避けなければならない。著者はその論理矛盾の解決の糸口が「中心観」にあると考えている。
目次
第1章 本書の目的
 第1節 問題の所在
 第2節 本書の構成
第2章 『討議資料』の中心観とその原型
 第1節 『討議資料』の中心観
  (1) 『討議資料』の2つの中心観
   ① 資産負債中心観の考え方
   ② 収益費用中心観の考え方
   ③ 資産負債中心観と収益費用中心観の相違点
  (2) 『討議資料』の財務諸表要素の認識と測定
  (3) 『討議資料』の中心観
 第2節 中心観の原型
  (1) 会社財務諸表会計及び報告諸基準(1957年)
   ① 会社報告諸表会計原則試案(1936年)
   ② 会社財務諸表会計原則(1941年)
   ③ 会社財務諸表会計諸概念及び諸基準(1948年)
   ④ 会社財務諸表会計及び報告諸基準(1957年)
  (2) 企業会計原則試案(1962年)
  (3) 中心観の原型
第3章 概念的フレームワーク
 第1節 概念的フレームワークを検討する前に
 第2節 概念的フレームワーク
第4章 『討議資料』と概念的フレームワーク
 第1節 評価と配分の問題
 第2節 『討議資料』と概念的フレームワーク
第5章 『討議資料』に対する意見
 第1節 『討議資料』に対する意見
 第2節 収益費用中心観のLetter of Comment
  (1) 会計関連専門機関
   ① 監査法人等
   ② AAA
   ③ 銀行関係
  (2) 一般企業等
 第3節 資産負債中心観のLetter of Comment
 第4節 Letter of Commentにみる見解
       ―概念的フレームワークとの関連も含めて―
第6章 わが国の財産法と損益法
 第1節 わが国の財産法と損益法を論じる前に
 第2節 財産法と損益法の関係に関する岩田巖教授の理論
 第3節 財産法と損益法の関係に関する武田隆二教授の理論
 第4節 財産法と損益法の関係に関する結論
第7章 中心観を基軸とした計算体系の検討
 第1節 あるべき中心観―中心観の視点から選択される計算体系―
 第2節 中心観に関連する理論―財務報告と結びついての計算構造―
 第3節 中心観を基軸とした計算体系の検討
参考文献
 Ⅰ 外国語文献
 Ⅱ 日本語文献
索引
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