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発売日:2011/07/01
出版社:
森山書店
ISBN:9784839421113
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国際的会計規準の形成 ドイツの資本市場指向会計改革 (
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国際的会計規準の形成 ドイツの資本市場指向会計改革
国際的会計規準の形成 ドイツの資本市場指向会計改革
佐藤誠二
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商品説明
本書は、1990年代後半以降に進展したドイツの会計制度改革を対象に、欧州連合(EU)における国際的会計規準の形成戦略のなかで、成文法主義をとり、商法会計法の法的安定性を求めるドイツが、国際的会計規準をドイツの会計法体系のなかにどのように取り入れ、資本市場や投資家への情報提供機能を重視する資本...
商品説明
本書は、1990年代後半以降に進展したドイツの会計制度改革を対象に、欧州連合(EU)における国際的会計規準の形成戦略のなかで、成文法主義をとり、商法会計法の法的安定性を求めるドイツが、国際的会計規準をドイツの会計法体系のなかにどのように取り入れ、資本市場や投資家への情報提供機能を重視する資本市場指向(kapitalmarktorientiert)の会計改革をどのように実施したのか、また、そこにおいて、税や配当等の決定に対する既存の会計機能を確保しながらドイツにおける社会的合意形成の型をいかに保持しようとしているのか、会計法体系の再編過程において商法典(HGB)を基軸とする会計法の法的秩序を形成しえたのか否か、そこで生じている問題点とは何なのか、について検討したものである。
目次
プロローグ 国際的会計規準の形成課題第1章 ドイツ会計制度の転換期 ―資本市場指向の会計改革― はじめに 第1節 規制緩和の会計法改革(1998年~2002年) 第2節 連邦政府の10項目プログラム(2003年) 1 第4プログラム「会計規準の一層の発展および国際的会計原則への適用」...
目次
プロローグ 国際的会計規準の形成課題
第1章 ドイツ会計制度の転換期
―資本市場指向の会計改革―
はじめに
第1節 規制緩和の会計法改革(1998年~2002年)
第2節 連邦政府の10項目プログラム(2003年)
1 第4プログラム「会計規準の一層の発展および国際的会計原則への適用」
2 第5プログラム「決算書監査人の役割の強化」
3 第6プログラム「独立した機関による具体的企業決算書の法規準拠性の監視(エンフォースメント)」
第3節 会計法改革法、会計統制法の成立(2004年)
1 会計法改革法とIAS/IFRS導入
2 会計統制法と会計エンフォースメント
第4節 会計法現代化法の成立(2009年)
むすびに
第2章 EUとドイツの会計国際化戦略の展開
はじめに
第1節 会計制度改革へのEUの戦略構想
第2節 IFRS適用命令とEU指令の現代化
第3節 EUにおける証券取引開示規制
第4節 ドイツの会計国際化戦略
むすびに
第3章 1998年IAS開放条項とドイツ会計基準委員会の創設
―資本調達容易化法と企業領域統制・透明化法―
はじめに
第1節 資本調達容易化法によるIAS/US-GAAPの開放
1 資本調達容易化法の成立経過
2 資本調達容易化法の改正点
3 資本調達容易化法の問題点
4 資本調達容易化法の課題
第2節 企業領域統制・透明化法と私的会計委員会の設置
1 企業領域統制・透明化法の成立経過
2 企業領域統制・透明化法の改正点
3 企業領域統制・透明化法の問題点
4 企業領域統制・透明化法の課題
第3節 ドイツ会計基準委員会の役割と課題
むすびに
第4章 ドイツ会計規準とドイツ版「概念フレームワーク」
―意思決定指向のアプローチの導入―
はじめに
第1節 IAS/IFRS、US-GAAPの開放とドイツ会計基準
第2節 概念フレームワークとドイツ会計基準
1 会計目的としての情報目的の明示化
2 資産、負債、収益、費用概念の拡大
3 計上基準における蓋然性の導入
4 実現可能性の導入
5 公正価値(Fair Value)による評価
6 慎重性原則からの離脱
7 計上選択権の排除
第3節 認識領域拡大と会計法改革
第5章 2005年IAS/IFRS導入の目標設定と会計改革計画
はじめに
第1節 IAS適用命令の概要
第2節 EU指令の現代化
第3節 IAS/IFRS適用に対する移行指針
第4節 会計監査の品質改善
第5節 EU加盟国のIAS/IFRS導入計画
第6章 2004年会計法改革とIAS/IFRS受容の問題点
―会計法改革法と会計統制法を中心にして―
はじめに
第1節 会計法改革法と会計統制法の提案
1 会計法改革法案の要点
2 会計統制法案の要点
第2節 会計法改革法と会計統制法に基づく商法改正
第3節 2005年以降の会計改革の課題
1 個別決算書へのIAS/IFRS適用の課題
2 会社法の保障システムとの連携問題
3 税務決算書との連携(基準性原則)問題
4 IAS/IFRS適用の個別決算書作成に対する経費問題
第4節 ドイツ会計改革への将来の進路
むすびに
第7章 EUにおけるIAS/IFRS適用と第三国会計規準
―同等性評価の問題をめぐって―
はじめに
第1節 第三国会計規準に対する同等性評価へのEUの要請
1 同等性評価をめぐる法的関係
2 IAS適用命令と同等性評価
3 目論見書指令と同等性評価
4 透明性指令と同等性評価
第2節 同等性評価に関するCESRの技術的助言
1 CESRの同等性評価に関する概念ペーパー
2 CESRの同等性評価に関する技術的助言
第3節 EUの同等性評価の決定
むすびに
第8章 2005年IAS/IFRS導入後の会計実務の状況と課題
―「IAS適用命令」の履行とエンフォースメント―
はじめに
第1節 IAS/IFRSのエンドースメントと適用状況
第2節 IAS/IFRS適用に対するエンフォースメント状況
第3節 IAS/IFRSと第三国会計規準との同等性の課題
1 CESRの同等性評価に関する助言
2 欧州委員会の同等性評価に関する命令の意味
むすびに
第9章 2009年会計法の現代化改革
―会計法改革法、会計法現代化法との関連で―
はじめに
第1節 会計法改革法による商法改正とIAS/IFRS導入
第2節 会計法現代化法による商法改正とIAS/IFRS導入
第3節 会社規模別の規制緩和策と連結決算書作成免責
第4節 会計法現代化法と基準性原則
第5節 IAS/IFRS導入に伴う3つの課題
1 統一貸借対照表構想のゆくえ
2 正規の簿記の諸原則の再構築
3 ドイツ会計基準委員会の新しい任務
第10章 IAS/IFRSへの対応と非対応の会計法改革
―再び「会計法現代化法」を取り上げて―
はじめに
第1節 会計法現代化法の2つの立法目的
第2節 会計開示規制の拡充と軽減の二元的反応
第3節 商法会計と税法会計との調整と離反
むすびに
エピローグ 資本市場指向会計改革のゆくえ
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