東アジアの企業経営と歴史

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東アジアの企業経営と歴史
  • 発売日:2012/02/01
  • 出版社:森山書店
  • ISBN:9784839421175

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東アジアの企業経営と歴史

東アジアの企業経営と歴史

通常価格 3,520 円(税込)
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  • 発売日:2012/02/01
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商品説明
 日本経済新聞は、日本の上場企業がどの地域で利益を上げているかということを2000年と2010年とで調査し比較している(2010年12月16日付朝刊)。それによれば、日本国内は74%から52%に急落し、アメリカ合衆国も15%から10%へと低下している。逆にアジアなど新興国が9%から36%へと急増している。欧州は2%で変化がない。日本とアジアとの経済的関係がこの10年間でこれほど緊密になっているのである。
 ずっと以前から、アジアに関する立派な専門家がたくさん存在したし、アジ化各国・地域に関する経済論・企業論もあった。中国経済論・企業論などはこの10年間は随分たくさん出版された。しかしタイトルに「アジア」とか「東アジア」と付く経済論や企業経営論は分担執筆されることが多い。本書では、企業経営と人の考えの国による違いがどこから来るのかというアジアに関する当初の感心を出発点として、単独で執筆している。
 第1章ではアジア各国と比較する意味で西ヨーロッパを取り扱い、第2章では中国、第3章では韓国、第4章では台湾を取り扱った。第5章では、いまや「世界の工場」となったアジアにおける技術の進展と経済成長について述べ、第6章では、ドイツの産業および経営社会学の学問的蓄積を参考にしつつ、アジア各国において、技術と経済の発展だけではなく社会的政治的合理化の側面への配慮が必要となると述べる。
目次
第1章 比較としての西ヨーロッパの社会と宗教
 はじめに
 1.資本主義と資本主義の「精神」
 2.プロテスタンティズムの倫理
 3.倫理から営利へ
 4.歴史的変動の原因の多元性―西欧の都市
 5.結びにかえて
第2章 中国―儒教と道教を生んだ国
 はじめに
 1.近年の中国と中国企業
 2.マックス・ヴェーバーの中国論
  ①都市
  ②家産官僚制
  ③宗教組織
  ④中国における中央政府と地方政府との関係
  ⑤氏族制度
  ⑥儒教
  ⑦道教と仏教
 3.結び
第3章 韓国―大国にはさまれ翻弄されてきた国
 はじめに
 1.韓国の歴史と社会構造
  ①先史文化と古代社会
  ②中世社会
  ③近世社会
  ④近代社会
  ⑤現代社会
 2.漢江の奇跡と財閥
 3.サムスン・グループの事例
 4.結び
第4章 台湾―矛盾と分裂の400年
 はじめに
 1.台湾の社会構造
 2.台湾略史(1) ―台湾南西部、オランダ、鄭氏、清の支配
 3.台湾略史(2) ―日本の植民地統治時代
 4.台湾略史(3) ―日本植民地統治から国民党支配へ
 5.国民党の強権支配と2・28事件
 6.結び―戦後台湾における経済発展と企業経営の諸特徴
第5章 東アジアと技術革新
 はじめに
 1.イノベーションと産官学協同
 2.東アジアと世界経済のブロック化
 3.研究開発管理と産官学協同
 4.結び
第6章 終章―アジアにおける合理化の問題
 はじめに
 1.ドイツの産業および経営社会学
 2.古典派経営社会学と合理化問題
 3.戦後産業および経営社会学と合理化問題
 4.結び
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索引
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