環境を考えるBOOK 6

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商品説明
私たちを取りまく環境・社会で起きていることがらをテーマとして取り上げ、それに関連する内容を、自分と他者、日本と世界、昔と今といったさまざまな切り口から、ダイナミックな広がりでとらえたシリーズ、それが『環境を考えるBOOK』です。

本書は「環境問題」を論じたり解説したりした本ではありません。環境の変化を「問題」や「害」ととらえているのは人間であり、その変化によって人類が滅びたとしても、地球は存在し続けることでしょう。環境を必要としているのは地球ではなく私たち人間の方です。そのような視点に立って、今起きている現象を手がかりにして考えていきたい。だから『環境を考えるBOOK』なのです。

実はこの本は、日能研を卒業していく子どもたちへのメッセージに端を発しています。本との出あいを通して、子どもたちが自分の中で動いたことを感じ、これからの環境をつくっていくために考え、行動を起こす。そのきっかけになれたら――そんな日能研の思いをのせて2008年からプロジェクトが始まりました。1冊の本が、確かに子どもたちの中に根づき、芽を出し、枝を伸ばしている。そんな実感を持っています。

この出版を機にさらに多くの皆さんに手に取っていただき、たくさんの「始まり」になれたらと心から願っています。

さて、第6巻は「道具」。人間はたくさんの道具を使うことで便利に快適に暮らしています。しかし、道具はすこし前の時代なら予想できなかったほどに進化し、人間がコントロールできる範囲を超えかけてはいないでしょうか。本書では「身の回りの道具」「道具の発達を支える科学」「道具が変えた社会の歴史」という視点から、これからの人間と道具のかかわり方を考えていきます。
目次
第1章 身体の働きを広げる道具
●身体の働きを広げる道具とは
●手の働きを広げる道具
●足の働きを広げる道具
●目の働きを広げる道具
●耳の働きを広げる道具
●口の働きを広げる道具
●身体の働きをつかさどる脳

第2章 道具の進化を支える科学・技術の発達
●道具と科学、技術の関係
●科学にとって道具とは
●道具が持つ力と道具を動かす力
●どこまでを道具ととらえるのか
●科学が変えた道具。その先には…

第3章 道具と人間を取り巻く環境の変化
●道具をつくり、発展・発達させるのが人間
●石器の登場でどんな変化がおきたのだろう  ~道具の始まり①~
●火も道具といえる?            ~道具の始まり②~
●土器が人間の食生活を豊かにした      ~道具の始まり③~
●金属器によって進化した農業、そして戦い  ~道具の始まり④~
●車輪が可能にした移動           ~道具の始まり⑤~
●蒸気機関が自然を超える力を生み出した   ~道具の始まり⑥~
●コンピューターは人間と道具の距離を遠くした~道具の始まり⑦~
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