〈証言と考察〉 被災当事者の思想と環境倫理学 福島原発苛酷事故の経験から

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〈証言と考察〉 被災当事者の思想と環境倫理学 福島原発苛酷事故の経験から
  • 発売日:2024/04/10
  • 出版社:言叢社
  • ISBN:9784862090904

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〈証言と考察〉 被災当事者の思想と環境倫理学 福島原発苛酷事故の経験から

〈証言と考察〉 被災当事者の思想と環境倫理学 福島原発苛酷事故の経験から

通常価格 3,700 円(税込)
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商品説明
島薗 進氏(宗教学者)推薦
< 福島原発災害が私たちに問いかけているものは何か。
この問いを深めつつ、被災者の困難に応答し、記憶の風化に抗しようとしてきた人々の言葉と行動を踏まえ、人類が今新たに形づくろうとしている環境倫理の輪郭を描こうとする試み。
原発事故被災者の10 年余りの経験を通して育まれた洞察が、現代哲学・倫理学の奥深い問いと照らし合わされ、考察されている。
読者は本書のそこここから新たな視野の開けを感じとることだろう。>



◆ 福島第一原発の事故は、人間の日常生活そのものが、人間自身の力で、自らを滅亡させる力をもった科学技術に依存していることを如実に示す出来事であった。

●第一部は、原発被災経験の風化に抗して立ち上がった被災当事者たちの「いのちを支え合う」活動の証言を収録。
第二部は、その証言の根底に流れる思想と交差させながら、科学的合理性と社会的合理性の葛藤から、新たに生まれ出る環境倫理学のあり方について、W・ベック「リスク社会論」とH・ヨナス「未来倫理」を参照し、考察する。原発事故後の環境倫理をになう主体は誰なのか。その主体となる者たちの行動を通し、今日のリスク社会を生きるうえで欠かせない行動規範を考える。

市井の人々の肚の底からの想いを受け、国際放射線防護委員会(ICRP)文書、さらにいわゆる「吉田調書」や原子力関連行政文書などを倫理学理論を踏まえて徹底的に検討し、科学技術や行政および企業論理の専横をこえた、世代をつなぐいのちの営みに根差す環境倫理学を目指す。
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