東洋医学古典 全訳・鍼方六集

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東洋医学古典 全訳・鍼方六集
  • 発売日:2025/04/25
  • 出版社:三和書籍
  • ISBN:9784862515964

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東洋医学古典 全訳・鍼方六集

東洋医学古典 全訳・鍼方六集

通常価格 6,050 円(税込)
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商品説明
『鍼方六集』は、明代の医家である呉崑の晩年の著作であり、『素問』『霊枢』、そして『難経』だけでなく、そのあとの時代の重要な鍼灸書を集めて『鍼方六集』という形で残した。
 『鍼方六集』が日本で出版されるのは、本書の翻訳本が初めてである。
目次
まえがき   
鍼方六集序   

鍼方六集巻之一 神照集

正人明堂経穴総図・一 
正人臓腑図・二
伏人臓腑図・三 

●手足三陰三陽流注総論・四   
●十二臓相使貴賎・五   
●霊枢骨度・六   
●明堂取穴法・七   
●手太陰肺経・八   
●手陽明大腸経・九   
●足陽明胃経・十   
●足太陰脾経・十一   
●手少陰心経・十二   
●手太陽小腸経・十三   
●足太陽膀胱経・十四   
●足少陰腎経・十五   
●心主手厥陰心包絡経・十六   
●手少陽三焦経・十七   
●足少陽胆経・十八   
●足厥陰肝経・十九   
●督脈・二十   
●任脈・二十一   
●衝脈・二十二   
●帯脈・二十三   
●陽蹻脈・二十四   
●陰蹻脈・二十五   
●陽維脈・二十六   
●陰維脈・二十七   
●附-鍼経不載諸家奇穴・二十八   
●睛中穴-主治内障・二十九   
鍼方六集巻之二 開蒙集

●竇太師-標幽賦・一   
●八法鍼方-直訣八句・二   
●八法主治-配合八条・三   
●五門-鍼方説・四   
●十二経-井滎兪経合一覧図・五   
●六十六穴-日時主治・六   
●難経-五門主治・七   
●十二経為病-補母瀉子、成法・八   

鍼方六集巻之三 尊経集

●『霊枢』九鍼・一(『霊枢』の九鍼十二原)   
●候気・二(経気をうかがう)   
●見気・三(気を見る)   
●取気置気・四(気を取ると、気を捨てる)   
●不得気・五(得気しない)   
●定気・六(気の安定)   
●受気・七(気を受ける)   
●調気・八(気を調える)   
●邪気穀気・九(邪気と穀気)   
●守形・十(形式を守る)   
●守神・十一(神を守る)   
●守関・十二(関を守る)   
●守機・十三(機を守る)  
●先後-治・十四(治療の後先)   
●刺-其病之所従生・十五(その病が発生した部位を刺す)   
●陰深陽浅-以数調之・十六(陰は深刺、陽は浅刺、原則で調える)
●悶鍼・十七(刺鍼による悶絶)   
●陰病-治陽、陽病-治陰・十八(陰病は陽を治し、陽病は陰を治す)   
●有急治有無攻・十九(強く治療することもあれば、攻めないこともある)   
●導-有餘、推-不足・二十(有余は導き、不足は推す)   
●迎-稽留・二十一(稽留を迎える)   
●出-陳菀・二十二(古い瘀血を出す)   
●迎随補瀉・二十三   
●疾徐補瀉・二十四   
●母子補瀉・二十五   
●動伸推納-補瀉・二十六(動伸推納の補瀉)   
●導気同精以調-乱気・二十七(導気と同精によって気の乱れを調える)   
●陰深陽浅・二十八(陰は深刺、陽は浅刺)   
●先陽後陰・二十九(先に陽、後で陰)   
●脈気-浅者、独出-其邪・三十(脈気が浅ければ、その邪だけを出す) 
●先-補虚、後-瀉実・三十一(まず虚を補い、それから実を瀉す)   
●病、在-営、在-衛・三十二(病が営にあったり、衛にあったり)   
●刺虚者-須其実、刺実者-須其虚・三十三
(虚に刺せば必ず実とし、実を刺せば必ず虚にする)   
●刺実-須其虚、刺虚-須其実・三十四
(実に刺して必ず虚とし、虚を刺せば必ず実にする)   
●刺営-無傷衛、刺衛-無傷営・三十五
(営を刺すときは衛を傷付けず、衛を刺すときは営を傷付けない)   
●熱厥寒厥-留鍼功異・三十六(熱厥と寒厥では、留鍼の効果が異なる)   
●外内-難易・三十七(外と内の難易度)   
●疾之、留之・三十八(疾之と留之)   
●不盛不虚-以経取之・三十九(実でも虚でもなければ該当する経を取る)   
●間甚-刺法不同・四十(軽症と重症で、刺法が異なる)   
●専-深刺法・四十一(深刺するケース)   
●二刺、一刺、深刺、間日刺・四十二   
●上工-治未病、中工-治已病・四十三
(名医は未病を治療し、凡庸な医者は発病してから治療する)   
●知為鍼者-信其左、不知為鍼者-信其右・四十四
(鍼を知る者は左手を信じ、鍼を知らない者は右手を信じる)   
●迎而奪之、安得無虚。随而済之、安得無実。虚之与実、若得若失、実之与虚-若有若無・四十五
(迎えて奪えば必ず虚し、沿わせて助ければ必ず実となる。虚と実は、得た感じと失った感じで、
実と虚は、あるような感じと無いような感じ)   
●知迎、知随・四十六(迎と随を知る)   
●東方実-西方虚、瀉南方-補北方・四十七
(東方が実で、西方が虚ならば、南方を瀉して北方を補う)   
●実実虚虚-為害・四十八(実を実にし、虚を虚とするのは害になる)   
●瀉実-鍼方・四十九(実を瀉す鍼方)   
●補虚-鍼方・五十(虚を補う鍼方)   
●揺鍼・五十一(鍼を揺らす)   
●三刺則-穀気至・五十二(三刺で穀気が至る)   
●瀉必用-方、補必用-圓・五十三(瀉では必ず方を使い、補では必ず圓を使う)   
●離合真邪-補瀉鍼方・五十四(離合真邪の補瀉鍼方)   
●去-濁血・五十五(濁血は消す)   
●刺-因於形・五十六(身体による刺鍼)   
●刺-因於病・五十七(病による刺鍼)   
●刺-因於脈・五十八(脈による刺鍼)   
●刺-因於時・五十九(季節による刺鍼)   
●上実下虚-鍼方・六十(上実下虚に対する鍼方)   
●上寒下熱、上熱下寒-鍼方・六十一
(上半身が冷えて下半身が熱い、上半身が熱くて下半身が冷えるケースの鍼方)   
●五病-五取・六十二(五つの症状に五兪穴を取る)   
●五主・六十三(五兪穴の主治)   
●足陽明・六十四   
●刺留呼則度・六十五(刺鍼の深さと留鍼する時間)   
●当刺-井者、以滎-瀉之・六十六(井穴を刺したいときは、滎穴を代わりに瀉す)   

●春夏-致一陰、秋冬-致一陽・六十七
(春夏は一陰と一致させ、秋冬は一陽と一致させる)   
●下鍼之後、或-気先鍼行、或-気与鍼逢、或-鍼出而気独行、或-数刺乃知、或-発鍼気逆、
或-数刺病益甚・六十八
(鍼を刺すと、刺鍼した途端に重だるくなったり、しばらくすると重だるくなったり、抜鍼してから重だるくなったり、何度か刺鍼しないと重だるくならなかったり、抜鍼すると咳が出たり、何度も刺しているのに病が悪化したりする)   
●五臓已傷-鍼不可治・六十九(五臓が傷ついてしまったら、鍼では治せない)   
●宜-甘薬・七十(補薬がよいケース)   
●臓腑有病-皆取其原・七十一(臓腑に病があれば、原穴を取る)   
●十二原-不同・七十二(『難経』と『霊枢』の十二原穴に対する違い)   
●六腑-所合・七十三(六腑の下合穴)   
●膺兪、背兪・七十四(膺兪と背兪)   
●五刺五応-鍼方・七十五(五応に対する五刺の鍼方)   
●絡脈-会者、皆-見於外、刺-甚血方・七十六
(絡脈と経脈の合流点は、すべて外から見える。その血絡を刺す方法)   
●十五絡為病-鍼方・七十七(十五絡脈の病に対する鍼方)   
●刺-寒熱方・七十八(悪寒発熱に対する刺法)   
●絡気不足-経気有餘、経気不足-絡気有餘・七十九
(絡気が不足して経気が余る、経気が不足して絡気が余る)   
●調神-鍼方・八十(精神を調える鍼方)   
●調気-鍼方・八十一(気を調える鍼方)   
●調血-鍼方・八十二(血を調える鍼方)   
●調形-鍼方・八十三(身体を調える鍼方)   
●調志-鍼方・八十四(志を調える鍼方)   
●臓腑-脹論・八十五(臓腑の脹論)   
●脹家-鍼不陥肓、則気不行・八十六(脹では、鍼を肓まで入れねば、気が流れない)   
●刺頭痛-方・八十七(頭痛の刺方)   
●治欬-鍼方・八十八(咳を治す鍼方)   
●瘧疾為四末束、乃取血者・八十九(マラリアは、手足に包帯を巻きつけて血を取る)   
●治痿-鍼方・九十(手足が萎えるものを治す鍼方)   
●痿厥為-四末束・九十一(下肢に力が入らず冷えれば、手足を拘束する)   
●八虚受病-発拘攣・九十二(八虚が病を受けて引き攣る)   
●痹聚臓腑-鍼方・九十三(痹が臓腑に集まったケースの鍼方)   
●筋痹-鍼方・九十四(筋痹に対する鍼方)   
●骨痹-鍼方・九十五(骨痹に対する鍼方)   
●守筋守骨・九十六(筋を守り、骨を守る)   
●恢筋-摩骨・九十七(恢筋と摩骨)   
●肌痹-鍼方・九十八(肌痹に対する鍼方)   
●三痹・九十九(風寒湿痹)   
●痹痛-鍼有先後・一百(痛みでは刺鍼の順序がある)   
●三刺・一百一   
●寒痹、熱痹・一百二(寒痹と熱痹)   
●痛止-鍼方・一百三(痛みを止める鍼方)   
●久痹不去-出血・一百四(慢性の痛みが治らなければ出血させる)   
●経筋寒急-用燔鍼・一百五(経筋が冷えで引き攣れば、燔鍼を使う)   
●燔鍼-劫刺・一百六(燔鍼は速刺速抜)   
●筋引筋縦・一百七(筋肉が引き攣ったり、筋肉が弛緩したりするケース)   
●病在筋・一百八(筋が病んでいるケース)   
●病在骨・一百九(骨が病んでいるケース)   
●病-不知所痛・一百一十(どこが痛むのか分からないケース)   
●繆刺・一百一十一   
●巨刺・一百一十二   
●微刺・一百一十三   
●分刺・一百一十四   
●鍼戒・一百一十五(鍼のいましめ)   
●救失鍼方・一百一十六(救おうとして失敗する鍼方)   
●六経-気血不同・一百一十七(六経で気血は異なる)   
●鍼灸-各有所宜・一百一十八(鍼と灸は、それぞれ使い道がある)   
●結絡-堅緊、火之所治・一百一十九(絡脈が硬く締め付けていれば、施灸で治す)   
●寒厥-先熨後鍼・一百二十(寒厥では、ホットパックしたあと刺鍼する)   
●火調鍼方・一百二十一(火で調える鍼方)   
●陥下-則灸・一百二十二(陥下していれば灸)   
●火補火瀉・一百二十三(灸の補瀉)   
●灸-寒熱二十九穴・一百二十四(悪寒発熱の灸二十九穴)   
●灸瘡-不発・一百二十五(灸瘡ができない)   
●諸病在内-取八会・一百二十六(さまざまな体内の病は、八会穴を取る)   
●熱病-気穴・一百二十七(熱病に対する腧穴)   
●熱病-宜寒・一百二十八(熱病には寒が良い)   
●待時・一百二十九(治る時を待つ)   
●止汗-鍼方・一百三十(汗を止める鍼方)   
●又方・一百三十一(別の方)   
●熱病五十九刺・一百三十二(熱病に対する五十九刺)   
●熱病-九不鍼・一百三十三(鍼してはいけない九つの熱病)   
●水兪五十七穴-灸之所宜・一百三十四(水腫治療の五十七穴は、施灸が良い)   
●大風-鍼方・一百三十五(ハンセン病に対する鍼方)   
●又方・一百三十六(別の方)   
●食戒・一百三十七(食のいましめ)   
●天忌-勿犯・一百三十八(天の禁忌を犯すな)   
●六脱-不刺・一百三十九(六脱には刺すな)   
●死生、可治、易治、難治、難已、益甚、不治・一百四十
(死ぬか生きるか、治療できる、治りやすい、難治、治りにくい、ますます悪化する、不治)   
●病脈相佐・一百四十一(病と脈が一致しない)   
●六経終-不刺・一百四十二(六経が終了する時に、刺鍼してはならない)   
●察-魚際・一百四十三(魚際を観察する)   
●望知・一百四十四(見て知る)   
●夭寿-当知・一百四十五(短命と長寿を知る)   
●面部主-臓腑支局・一百四十六(顔面部は臓腑が管理する支局である)   
●附-七伝者死、間-臓者生説・一百四十七
(付記。七伝するものは死に、間に臓を挟んでいれば生きるという説)   
●附-人有両死而無両生説・一百四十八
(付記。人には両死があっても、両生はないという説)   

鍼方六集巻之四 傍通集

●鍼薬-無二致・一(鍼と薬は一致する)   
●鍼薬-兼有・二(鍼も薬も、ともにある)   
●鍼薬-正治・三(鍼と薬の正治)   
●鍼薬-並因於病・四(鍼と薬は、ともに病による)   
●鍼薬-短長・五(鍼と薬の長短)   
●両-不精良・六(鍼も薬も不明瞭)   
●上古-用鍼、曲尽其妙・七(古代では鍼の微妙な部分を使っていた)   
●作用相符・八(作用が一致)   
●鍼薬治同・九(鍼と薬の治療は同じ)   
●鍼薬-自然之理・十(鍼と薬は、自然の理)   
●鍼薬-猶兵・十一(鍼と薬は兵を用いるようだ)   
●鍼薬-勿過・十二(鍼も薬も過ぎると悪い)   
●鍼薬-再施・十三(鍼と薬は、再び施こす)   
●戒-実実虚虚・十四(実を実とさせ、虚を虚させてはダメ)   
●救-実実虚虚・十五(実を実にし、虚を虚にしたものを救う法)   
●鍼薬-審気・十六(鍼も薬も気を調べる)   
●鍼薬-保元・十七(鍼薬とも元を保つ)   
●奉-天時・十八(天の時を大切に)   
●修-人事・十九(人事を修める)   
●鍼薬-調剤・二十(鍼と薬の調剤)   
●以気為主・二十一(気を主とす)   
●鍼薬-所長・二十二(鍼と薬の長所)   
●六経-八法・二十三(六経と八法)   
●主脾胃-重昇陽・二十四(脾胃を主として昇陽を重視する)   
●鍼薬-方宜・二十五(鍼と薬の処方)   
●明-熱兪五十九穴・二十六(発熱治療の五十九穴を明瞭に)   
●明-水兪五十七穴・二十七(水腫治療の五十七穴を明確に)   
●薬有-炮炙、鍼有-作用・二十八(薬には加工があり、鍼には作用がある)   
●作用同方・二十九(作用は処方と同じ)   
●鍼薬-陰陽反佐・三十(鍼と薬の陰陽と反治)   
●鍼薬-有序・三十一(鍼や薬には順序がある)   
●鍼薬-不治・三十二(鍼でも薬でも治らない)   
●鍼薬-待時已病・三十三(鍼も薬も、病が治るときを待つ)   
●不知-医・三十四(医学を知らぬ)   
●因病-製宜・三十五(病によって方法を選ぶ)   
●鍼薬-不可為・三十六(鍼でも薬でもダメ)   
●鍼薬可為・三十七(鍼でも薬でもできる)   
●薬-審三因・三十八(薬では三因を調べる)   
●鍼-惟揆一・三十九(鍼では病人の状態を推し測る)   
●揆-八法一・四十(八法を考える一)   
●揆-八法二・四十一(八法を考える二)   
●揆-八法三・四十二(八法を考える三)   
●揆-八法四・四十三(八法を考える四)   
●八法内訓・四十四(八法の家伝)   
●八法-外訓・四十五(八法の外伝)   
●附、修-金鍼賦、共二十四条(付記。『金鍼賦』に対する修正・全部で二十四条)   
○金鍼賦・一   
○候気-議・二(候気の意見)   
○裁賦-下鍼法・三(『金鍼賦』の切皮法を判断する)   
○鍼知・四(鍼を知る)   
○浅深・五(鍼の深浅)   
○賦伝-補瀉議・六(『金鍼賦』が伝える補瀉に対する意見)   
○賦伝、左撚-気上、右撚気下-議・七
(『金鍼賦』の「左に捻れば経気が上がり、右に捻れば経気が下がる」についての意見)   
○使-気・八(気の伝導)   
○補瀉・九   
○不足有餘・十(不足と有余)   
○通経接気・十一   
○飛経走気-四法議・十二(飛経走気の四法に対する意見)   
○出鍼・十三(抜鍼)   
○八訣-訓議・十四(八訣の教えに対する意見)   
○次二・十五(次の二)   
○次三・十六(次の三)   
○次四・十七(次の四)   
○併結・十八(結び)   
○次五・十九(次の五)   
○次六・二十(次の六)   
○次七・二十一(次の七)   
○次八・二十二(次の八)   
○併結・二十三(結び)   
○久患偏枯、通経接気、定息寸数-議・二十四
(長患いの片麻痺には、通経接気によって一定の呼吸数で経気が進むことに対する意見)   

鍼方六集巻之五 紛署集

○頭直鼻中-髪際、傍行至頭維-凡七穴・第一
(頭の鼻中央の直上で髪際、傍らは頭維まで、全部で七穴。
各穴位が、前髪際で一寸五分ずつ外側に位置する)   
○頭直鼻中-入髪際一寸、循督脈却行至風府-凡八穴・第二
(頭の鼻中央の直上で髪際を一寸入る、督脈に沿って回って風府まで。全部で八穴)   

○頭直-挟督脈各一寸五分、却行至玉枕-凡十穴・第三
(頭の直上で、督脈を挟んで一寸五分ずつ、頭を回って玉枕まで全部で十穴)   
○頭直目上-入髪際五分、却行至脳空-凡十穴・第四(足少陽経)
(頭で目の直上、髪際を五分入る、頭を回って脳空まで全部で十穴)   
○頭縁-耳上、却行至完骨-凡十二穴・第五
(側頭部から耳上まで回って完骨まで全部で十二穴)   
○頭後-髪際中央、傍行-凡五穴・第六(頭の後ろで髪際中央と傍ら全部で五穴)   
○背自-第一椎、循-督脈、行至脊骶-凡十三穴・第七
(背中の第一胸椎から督脈に沿って尾骨まで、全部で十三穴)   
○背自-第一椎、両傍-挟脊各一寸五分、下至節-凡四十四穴・第八
(背中の第一胸椎から下の仙椎まで、背骨を挟んで両傍ら一寸五分ずつ全部で四十四穴)   
○背自-第二椎、両傍-挟脊各三寸、行至二十一椎下-凡二十八穴・第九
(背中で、第二胸椎から背骨を挟んで両傍ら三寸ずつ、第四正中仙骨稜の下まで全部で
二十八穴)   
○面部-凡三十九穴・第十(顔面部、全部で三十九穴)   
○耳前後-凡二十穴・第十一(耳前後の全部で二十穴)   
○頸-凡十七穴・第十二(頸は全部で十七穴)   
○肩-凡二十八穴・第十三(肩部は全部で二十八穴)   
○胸自-天突、循-任脈下行、至中庭-凡七穴・第十四
(胸の天突から任脈に沿って下に中庭まで、全部で七穴)   
○胸自-輸府、挟-任脈、両傍-各二寸、下至歩廊-凡十二穴・第十五
(胸の兪府から任脈を挟んで両傍ら二寸ずつ、下は歩廊まで、全部で十二穴)   
○胸自-気戸、挟-輸府両傍各二寸、下行至乳根-凡十二穴・第十六
(胸の気戸から兪府を挟んで両傍ら二寸ずつ、下は乳根まで、全部で十二穴)   
○胸自-雲門、挟-気戸両傍各二寸、下行至食竇-凡十二穴・第十七
(胸部で雲門から気戸を挟んで両傍ら二寸ずつ、下は食竇まで、全部で十二穴)   
○腋脇下-凡八穴・第十八(腋や脇の下、全部で八穴)   
○腹入-鳩尾、循-任脈、下行至会陰-凡十五穴・第十九
(腹の鳩尾に入り、任脈に沿って会陰まで下行、全部で十五穴)   
○腹自-幽門、挟-巨闕両傍-各半寸、循-衝脈、下行至横骨-凡二十二穴・第二十
(腹の幽門から巨闕を挟んで両傍ら半寸ずつ、衝脈に沿って下は横骨まで、全部で
二十二穴)   
○腹自-不容、以下挟-幽門、両傍-各二寸五分。自-天枢、至-気衝、挟-足少陰、
各一寸五分-凡二十四穴・第二十一
(腹で不容から下、幽門を挟んで両傍ら二寸五分ずつ。天枢から気衝まで足少陰を
挟んで一寸五分ずつ。全部で二十四穴)   
○腹自-期門、上直-両乳、挟-不容両傍各一寸五分、下行至衝門-凡十四穴・第二十二
(腹の期門から、上は両乳と垂直、不容を挟んで両傍ら一寸五分ずつ、下は衝門まで、
全部で十四穴)   
○手太陰及臂-凡一十八穴・第二十三(手太陰経の上肢。全部で十八穴)   
○手厥陰心主及臂-凡一十六穴・第二十四(手厥陰心包経の上肢。全部で十六穴)   
○手少陰及臂-凡一十八穴・第二十五(手少陰心経の上肢。全部で十八穴)   
○手陽明大腸及臂-凡二十八穴・第二十六(手陽明大腸経の上肢。全部で二十八穴)   
○手少陽及臂-凡二十四穴・第二十七(手少陽経の上肢。全部で二十四穴)   
○手太陽-凡一十六穴・第二十八(手太陽経の上肢。全部で十六穴)   
○足太陰及股-凡二十二穴・第二十九(足太陰経の下肢。全部で二十二穴)   
○足厥陰及股-凡二十二穴・第三十(足厥陰経の下肢。全部で二十二穴)   

○足少陰及股、並-陰蹻、陰維-凡二十穴・第三十一
(足少陰経の下肢、そして陰蹻脈と陰維脈。全部で二十穴)   
○足陽明及股-凡三十穴・第三十二(足陽明経の下肢。全部で三十穴)   
○足少陽及股、並陽維四穴-凡二十八穴・第三十三
(足少陽経の下肢、ならびに陽維脈の四穴。全部で二十八穴)   
○足太陽及股、並陽蹻六穴-凡三十六穴・第三十四
(足太陽経の下肢、ならびに陽蹻脈の六穴。全部で三十六穴)   
○季脇-凡十二穴・第三十五(脇腹。全部で十二穴)   

鍼方六集巻之六 兼羅集

●玉龍歌(共七十八条)・一(全部で七十八条)   
◎中風不語・二(脳卒中で喋れない)   
◎鼻流濁涕・三(蓄膿症)   
◎頭風、嘔吐、眼昏・四(慢性頭痛、嘔吐、目のかすみ)   
◎項痛牙疼・五(後頸部や前歯の痛み)   
◎頭風一・六(慢性頭痛一)   
◎頭風二・七(慢性頭痛二)   
◎口眼歪斜・八(顔面麻痺)   
◎鼻塞-不聞香臭・九(鼻が詰まって匂いが分からない)   
◎耳聾-瘰癧・十(難聴と頸部のリンパ結核)   
◎耳聾二・十一(難聴二)   
◎失音・十二(声が出ない)   
◎眉間痛、目昏・十三(眉間の痛み、視野がぼやける)   
◎眼睛-紅腫・十四(眼が赤くなって腫れる)   
◎血貫目睛・十五(血管が眼睛を貫く)   
◎両眼-火赤・十六(両眼の結膜炎)   
◎腰膂強痛・十七(腰背が強ばって痛む)   
◎腎虚-腰痛・十八(慢性腰痛)   
◎腿股風・十九(大腿外側皮神経炎)   
◎腿膝無力-難以移歩・二十(腿や膝に力が入らず歩きづらい)   
◎傴僂・二十一(せむし・円背)   
◎腿疼膝頭紅腫・二十二(腿が疼いて膝頭が赤く腫れる)   
◎寒湿-脚気・二十三(寒湿脚気)   
◎足跟-紅腫・二十四(かかとが赤く腫れる)   
◎脚背疼・二十五(足背痛)   
◎行歩艱難・二十六(歩行困難)   
◎鶴膝風・二十七(膝上下の筋肉が細くなって膝だけ大きく、鶴の足のようになったもの)   
◎腕中無力・二十八(腱鞘炎)   
◎両胛疼痛・二十九(両側の肩甲骨の痛み)   
◎肩胛風気・三十(肩甲骨の痛み)   
◎両肘拘攣・三十一(両肘の引き攣り)   
◎肩端紅腫・三十二(肩の端が赤く腫れる)   
◎腹中気塊・三十三(腹中の気塊)   
◎腹中疼痛・三十四(腹中の痛み)   
◎脾寒・三十五   
◎九種心痛・三十六(九種の心痛)   
◎痔漏・三十七(痔瘻)   
◎三焦熱壅・三十八(三焦が熱で塞がる)   
◎中風不省・三十九(脳卒中で人事不省)   
◎手背紅腫・四十(手背が赤く腫れる)   
◎心病・四十一(心の病)   
◎時疫-瘧疾・四十二(流行性のマラリア症状)   
◎牙疼-翻胃・四十三(前歯の痛み、朝食で夕方に吐いて夕食で明け方吐く)   
◎乳蛾・四十四(咽喉のリンパ節の腫れ)   
◎癮疹-瘰癧・四十五(ジンマシンと頸部のリンパ結核)   
◎欬嗽-痰涎・四十六(咳や水っぽい痰)   
◎呆痴-五癇・四十七(鬱病や癲癇)   
◎虚煩-面赤、心中-驚惧、怔忡・四十八(虚熱で顔が赤い、恐れる、心臓がドキドキする)   
◎風沿爛眼・四十九(眼瞼炎)   
◎婦人-吹乳・五十(婦人の乳腺炎)   
◎発熱-盗汗・五十一(発熱して寝汗をかく)   
◎咳嗽-腰疼、黄疸・五十二(咳すると腰が疼く、黄疸)   
◎老人-小便多・五十三(老人の頻尿)   
◎九般-痔疾・五十四(九種の痔疾患)   
◎欬嗽-痰多・五十五(咳や痰が多い)   
◎虚損-失精・五十六(衰弱による早漏)   
◎腠理-不密、欬嗽-常頻・五十七(腠理が緻密でなく、常に咳が頻繁に出る)   
◎胆寒-心驚、遺精-白濁、夜夢-鬼交・五十八
(胆寒や心驚、遺精白濁、夜に夢で幽霊とセックスする)   
◎肝虚-目昏・五十九(肝虚で視野がぼやける)   
◎翻胃、吐食・六十(朝食で夕方に吐いて夕食で明け方吐く、食べたら直ちに吐く)   
◎傷寒-無汗、汗多・六十一(悪寒のする伝染病で汗をかかない、汗が多い)   
◎大便-不通・六十二(便秘)   
◎小腹-脹満、気上-攻心、小便-急痛、下身-水腫・六十三
(下腹の膨満、気が胃を攻める、排尿時の引き攣った痛み、下半身の浮腫)   
◎七疝-偏疼・六十四(七種類の鼡径ヘルニアで片側の睾丸が痛む)   
◎伝尸-癆病・六十五(伝染力の強い結核)   
◎渾身疼痛・六十六(全身の痛み)   
◎満手-生瘡、心胸-大悶、気攻-心腹・六十七
(手全体にオデキができる、心胸部が不快、気が上腹部を攻める)   
◎哮喘・六十八(喘息)   
◎五癇・六十九(癲癇)   
◎気喘又方・七十(喘息の他の方法)   
◎疝気-又方・七十一(鼡径ヘルニアの他の方法)   
◎水病-腹脹・七十二(腹水で腹が膨隆する)  
◎腎気-衝心・七十三(腎気が心を衝く奔豚気)   
◎婦人-帯下・七十四(婦人のオリモノ)   
◎気喘、風痰、欬嗽(三出方)・七十五(喘ぎや風痰、咳など三病の処方)   
◎傷寒-過経未解・七十六(悪寒のする伝染病が伝経する日数を過ぎても治らないもの)   
◎脾泄・七十七(脾による下痢)   
◎口気・七十八(口臭)   
◎臂-筋急、面部諸疾・七十九(前腕の筋肉の引き攣り、顔面部の様々な症状)   
●玉龍賦・八十   
●天元太乙歌(即-席弘賦)・八十一(つまり席弘賦)   
●百訂賦・八十二   
●肘後歌・八十三   
●通玄指要賦・八十四   
●霊光賦・八十五   
●流注指微賦・八十六   
●攔江賦・八十七   
●馬丹陽-天星十二穴歌・八十八   
●四総穴歌・八十九   
●千金翼-十三鬼穴歌・九十(『千金翼方』の十三鬼穴歌)   
●雑病十一条歌・九十一   
●崔氏灸-骨蒸労熱定取、患門四花六穴法・九十二
(崔氏の灸。体内が蒸されるような結核による内熱を取る、患門四花六穴の法)   
●千金方-論取膏肓腧穴法・九十三(『備急千金要方』の膏肓腧穴の取穴法を論じる)   
●隔蒜灸-癰毒法・九十四(ニンニク灸でオデキを治す法)   

あとがき   
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