「政治思想の国際論的転回」を統一テーマに開催された政治思想学会第30回研究大会の発表報告論文6本を中心に、公募論文6本と書評9本を収録。
「グローバルな視座」は政治思想史に何をもたらすか?──アメリカ建国を見つめる同時代フランスの議論から考える〔永見瑞木〕
戦争違法化体制再考──それは暴力をなくすのか〔三牧聖子〕
国際論的転回は政治思想史を深め(てい)ない──古典的国際関係論からのポレミック〔西村邦行〕
ユーラシア主義と「ウクライナ問題」の原点──思想の循環史の観点から〔浜由樹子〕
領土の一体性・自衛・武力行使──戦争の道義性の一側面に関する若干の考察〔白川俊介〕
など。