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日本女性差別事件資料集成25

日本女性差別事件資料集成25

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商品説明
専修大学無期労働契約地位確認事件・
 医学部入試女性差別事件集1


■全5巻+別冊1冊
■B5判・上製
■2025年2月刊行
  (3巻改訂版 2025年3月31日)

25期収録資料の特徴
非常勤講師が無期労働契約を勝ち取った事件と医学部入試女性差別事件資料集

【専修大学無期労働契約地位確認事件の特長】
Ⅰ 有期契約を更新してきたドイツ語の非常勤講師が期間の定めのない労働契約上の権利を有する地位にあると勝訴
専修大学で有期契約を更新してきた非常勤講師が労働契約法18条1項に基づき無期転換の申し込みをしたが、大学側が学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律を盾に契約期間が10年経っていないので無期転換申込権は認められないと拒否、訴訟となった。東京地裁は期間の定めのない労働契約上の権利を有する地位にあることを確認すると判決、その後二審も労働者側が勝利、最高裁決定により確定。

【医学部入試女性差別事件集1特長】
Ⅰ 東京医科大学事件
東京高裁で女性受験生の得点を男子受験生より劣位におく得点操作は憲法や教育基本法の趣旨に反する不法行為と認め、合否に関わらず、一人あたり20万円の受験慰謝料の支払いを命じた。さらに得点操作による不合格者には300万円の慰謝料が認められる画期的判決となった。

Ⅱ 聖マリアンナ医科大学事件
東京地裁は得点調整により女性差別を受けたと認定し、受験慰謝料として一人あたり40万円の支払いを認めた。

Ⅲ 順天堂大学事件
東京地裁は大学受験の自由を侵害したとして、受験慰謝料として一人あたり30万円の支払いを命じた。
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