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増補新版 チェリビダッケ 音楽の現象学

増補新版 チェリビダッケ 音楽の現象学

石原 良也 (翻訳)
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商品説明
ベルリン・フィル首席指揮者、シュトゥットガルト放送交響楽団首席指揮者などを歴任、多くの伝説的名演を残したチェリビダッケが、1985 年にミュンヘン大学で満員の聴衆を集め行なった歴史に残る講演録。音楽の現象学とはなにか。黒板とピアノを使い、名指揮者が熱く語った内容を忠実に本に再現。2度の重版の後、長らく品切れになっていましたが、この度チェリビダッケの全ての来日に立会った訳者の石原良也氏による来日時の記録や素顔のマエストロを描いた貴重な交流録を加え増補新版として出版します!コンサート記録付。
目次
第1部
 はじめに 父と音楽の現象学――セルジュ・チェレビダーキ
 本書(第一部)について――グンドルフ・レームハウス
 挨拶――ルディガー・フォン・カナル博士
 音楽的なインタープリテーションについて――ルドルフ・ボックホルト教授
 音楽の現象学――セルジュ・チェリビダッケ
 ディスカッション

第2部 音楽は、君自身だ――石原良哉
 チェリビダッケという指揮者がいる
 シュトゥットガルトのチェリビダッケ
 初来日――読売日本交響楽団
 ロンドン交響楽団
 ミュンヘンフィルハーモニーとの栄光
 ガスタイクの主
 1986・87シーズン――ミュンヘンフィルとの来日
 1987・88シーズン――鐘
 1988・89シーズン――10周年と第九
 1989・90シーズン――故国への大使
 1990・91シーズン――ブルックナーチクルス
 1991・92シーズン――ベルリンフィルとの再会
 1992・93シーズン――盟友ミケランジェリ
 1993・94シーズン――黄昏の輝き
 1994・95シーズン――復活のレクイエム
 1995・96シーズン――ブルックナー・ノインテ
 チェリビダッケの庭
 チェリビダッケの録音
 チェリビダッケと作曲家たち
 音楽の現象学の講演について

 公演記録

 あとがき
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