第1部
はじめに 父と音楽の現象学――セルジュ・チェレビダーキ
本書(第一部)について――グンドルフ・レームハウス
挨拶――ルディガー・フォン・カナル博士
音楽的なインタープリテーションについて――ルドルフ・ボックホルト教授
音楽の現象学――セルジュ・チェリビダッケ
ディスカッション
第2部 音楽は、君自身だ――石原良哉
チェリビダッケという指揮者がいる
シュトゥットガルトのチェリビダッケ
初来日――読売日本交響楽団
ロンドン交響楽団
ミュンヘンフィルハーモニーとの栄光
ガスタイクの主
1986・87シーズン――ミュンヘンフィルとの来日
1987・88シーズン――鐘
1988・89シーズン――10周年と第九
1989・90シーズン――故国への大使
1990・91シーズン――ブルックナーチクルス
1991・92シーズン――ベルリンフィルとの再会
1992・93シーズン――盟友ミケランジェリ
1993・94シーズン――黄昏の輝き
1994・95シーズン――復活のレクイエム
1995・96シーズン――ブルックナー・ノインテ
チェリビダッケの庭
チェリビダッケの録音
チェリビダッケと作曲家たち
音楽の現象学の講演について
公演記録
あとがき