(Ⅰ)太宰府周辺の古仏
一 仏教と仏像の伝来──九州への仏の道
仏教の始まり/仏教の展開/仏の教え日本へ/九州における黎明
二 古代都市大宰府と天平の仏
奈良時代と天平の仏/大宰府の成立と観世音寺の創建/観世音寺創建期の仏像/大宰府管下の仏工たち
三 最澄造像の檀像薬師とその周辺
檀像について/太宰府周辺の檀像の記録/最澄造像の檀像の面影
四 樹木の命を宿した仏
新しい精神世界/平安時代前期の仏像/大宰府ゆかりの工房とその作例/福岡平野周辺での一木彫像の広がり
五 美麗なる都の仏世界の出現
平安時代後期の仏教/円満整美の仏たち/大火を越えて現れた都の仏世界/美麗なる仏の殿堂
六 新しい時代の仏たち
府の大寺の終焉と転生/宋風獅子と博多綱首の時代/薩摩塔から広がる世界
七 九州の三要素
(Ⅱ)九州の仏像の諸相
古仏と自然科学的調査
宇佐国東と平安時代後期の仏像
九州の平安時代後期の石造仏
金鎖甲を彫刻であらわす神将像
大本山善導寺の釈迦如来坐像──西国湛派の記念碑的大作
鎌倉時代の在地僧の肖像二軀
朝鮮半島からの渡来仏──福岡平野を中心に
仏像の修理
神像──九州北部を通しての素描 ほか
仏像関連基礎知識
太宰府周辺の古仏関連年表