少女たちの〈居場所〉ー資本の他者としてー
  • 発売日:2024/01/15
  • 出版社:鳥影社
  • ISBN:9784867820438

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少女たちの〈居場所〉ー資本の他者としてー

少女たちの〈居場所〉ー資本の他者としてー

通常価格 3,520 円(税込)
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    商品説明
    「大人に成るは嫌やなこと」(「たけくらべ」)
    この声のゆくえを日本文学の中に探る。

    少女について、この社会が擁する言葉は実に少ない。だから少女は、憂鬱の宝庫である。(「あとがき」より)



    〈目次より〉

    Ⅰ 仮名垣魯文 〈毒婦〉と新聞  
     第一章 『高橋阿伝夜叉譚』の機構 隠喩としての〈博徒〉  

    Ⅱ 尾崎紅葉と北田薄氷  
    第二章 硯友社一面 明治二十年代の想像力 『心の闇』の〈出世主義〉  
    第三章 日清戦後文学としての『多情多恨』 〈擬制〉と〈集合〉  
    第四章 〈異類婚姻譚〉の復活 北田薄氷の〈室内〉  

    Ⅲ 島崎藤村・宗教の問題   
    第五章 『家』〈永続〉の信仰 〈御先祖〉という思想  

    Ⅳ 田村俊子・高群逸枝 少女たちの困難
    第六章 〈糸魚川心中事件〉と『あきらめ』 二つの〈自由〉をめぐって  
    第七章 〈戦闘美少女〉の戦略 『木乃伊の口紅』の〈少女性〉 
    第八章 〈少女情死事件〉の時代 〈性欲論議〉と少女
    第九章 高群逸枝『娘巡礼記』〈文明化の過程〉を視座として

    Ⅴ 夏目漱石
    第十章 『こころ』 ロマン的〈異形性〉のために

    Ⅵ 徳田秋聲
    第十一章 異邦の身体『あらくれ』の〈語り〉

    Ⅶ 近代演劇 三好十郎・つかこうへい
    第十二章 『トミイのスカートからミシンがとびだした話』試論〈選択〉しない女たち
    第十三章 〈カーニバル〉としての全共闘闘争『飛龍伝 神林美智子の生涯』と〈天皇制〉

    Ⅷ 林芙美子と戦争 
    第十四章 井上ひさし『太鼓たたいて笛ふいて』ハメルンの〈子供たち〉  
    第十五章 『浮雲』の身体文化ジェンダーという〈磁場〉

    補遺
    韓国ドラマ『冬のソナタ』の神話構造〈偽装〉するドラマ
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