• 発売日:2024/12/27
  • 出版社:花鳥社
  • ISBN:9784868030140
通常価格 3,960 円(税込)
通常価格 セール価格 3,960 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2024/12/27
  • 出版社:花鳥社
  • ISBN:9784868030140
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
未来へつなぐ。

物語誕生の時代から江戸時代後期、そして現代にいたるまで、『源氏物語』は何を創造し、どのように伝播して、人々に共有される記憶となり、そこから何が新たに創造されたのか。
『源氏物語』という作品そのものの特質・存在を捉え返す。
目次
 はじめに

Ⅰ 物語の創造
六条御息所から六条院へ—源氏物語の時間と空間—◉高田祐彦
父としての光源氏—明石の姫君の教育をめぐって—◉鈴木裕子
『源氏物語』の和歌があらわにする傲り
  —その眼差しと逸脱が意味するもの—◉田渕句美子
『源氏物語』から平安後期物語にわたる笑い
  —『御津の浜松』の例から—◉陣野英則

Ⅱ 伝播と再創造
『源氏物語絵巻』制作をめぐって—王家・女院・源氏—◉松薗斉
仏法の文芸と『源氏物語』
  —法会・源氏供養・一つ蓮の言説をめぐって—◉海野圭介
『源氏物語』の遺響と創造—新古今時代を中心に—◉渡邉裕美子
「大島本源氏物語」研究の現在◉佐々木孝浩

Ⅲ 空間・階層・ジェンダー
古河公方周辺の源氏物語愛好—源氏物語文字鋂を中心に—◉小川剛生
近世後期宮廷と『源氏物語』—光格天皇の時代を中心に—◉盛田帝子
御伽草子の世界における『源氏物語』◉齋藤真麻理
女子用往来物と絵入源氏物語
  —近世出版文化にみる教養の浸透と均質化—◉加藤弓枝

 あとがき
 執筆者紹介
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品