序 章 古墳時代軍事構造解明の意義
1.軍事構造分析の視点と研究史
2.本書の構成と軍事構造解明の意義
第1章甲の型式と変遷
1.編年の意義
2.革綴板甲の研究史と課題
3.革綴板甲の編年
4.革綴板甲と鋲留板甲の関係
5.鋲留板甲の変遷と段階設定
6.頸甲の分類と編年
7. 肩甲の変遷
8. 頸甲・肩甲の変遷の意義
第2章冑のかぶり方と錣の変遷
1.冑の被り方と錣の検討の意義
2.冑の被り方
3.冑の型式変化と被り方
4.錣の分類
5.錣の変遷
6.甲冑の使用と改良
第3章甲冑構成と武装の変遷
1.検討の前提
2.衝角付冑の変遷と組み合わせ
3.眉庇付冑の変遷と組み合わせ
4.頸甲の変遷と組み合わせ
5.甲冑の段階設定とその評価
6.武装の変遷
第4章武器・武具の生産・授受・使用
1.生産と授受に関する課題と検討の意義
2.甲冑の系統の意義
3.甲冑の授受と流通
4.生産体制・授受方式の変遷と社会的機能
5.流通・入手・使用に関する課題と分析の視点
6.武器・武具の生産契機
7.甲冑の保有と使用の実態
8.武器・武具の入手と軍事組織としての編成
第5章武器・武具の履歴・扱いと社会的機能
1.社会的機能の検討の前提
2.武器・武具の伝世と長期保有
3.武器・武具の履歴と価値づけ
4.武器・武具の社会的機能
第6章古代アジアの武装と伝播・受容・変遷
1.古代アジアの武装との比較検討の意義
2.中国の武装
3.中国西南部・東北部および周辺地域の武装
4.中央アジア・西アジアの武装
5.古代アジアの武装の変遷と日本列島の武装の成立
6.日本列島の武装の特質
第7章 武装の特質と軍事組織
1.武装の特質と軍事組織解明の視点
2.甲冑の形態的特徴と使用法
3.武器・武具の使用法
4.武器・武具出土古墳の社会的位置づけ
5.古墳時代社会における軍事組織の位置づけ
終 章 古墳時代軍事構造の歴史的意義
1.本書で明らかにしたこと
2.古墳時代の軍事構造
3.古墳時代軍事構造の歴史的意義