はじめに
1.序論
1−1.はじめに
1−1.1 基礎的研究の必要性
1−1.2 メラニン色素の分類と生体内の分布
1−1.3 メラニン研究の対象と意義
1−2.メラニン化学における分析手法
1−3.ユーメラニンの生合成過程―ドーパキノンおよびドーパクロムの生成―
1−3.1 チロシナーゼの発見とその酵素活性の同定
1−3.2 Raper-Mason Pathway の開拓
1−3.3 ドーパクロム互変異性酵素の発見とその酵素活性の同定
1−3.4 チロシン酸化反応の再評価
1−4.ユーメラニンの生合成とその性質―モノマーの酸化的重合による色素生成―
1−4.1 モノマー間カップリングによる多量体分子の同定
1−4.2 モノマー重合・メラニン構造モデルの理論的研究
1−5.フェオメラニンの生合成過程―システインとの結合後の反応過程―
1−6.メラニン化学とメラノサイト特異的細胞毒性
1−6.1 p‐置換フェノールがメラノサイトに与える影響
1−6.2 o‐キノンとメラノサイト特異的細胞毒性との関係
1−7.本書の目的および内容
2.ドーパクロム変換の反応機構解析
2−1.はじめに
2−1.1 ドーパクロム変換に関する研究背景
2−1.2 ドーパクロム変換の反応素過程の解析
2−2.計算手法とモデル
2−3.銅イオンが存在しない場合のドーパクロム変換機構
2−4.銅イオンが存在する場合のドーパクロム変換機構
2−5.まとめ
3.o -キノンとチオールの結合と環化の反応解析
3−1.はじめに
3−1.1 環化とチオール結合の競合過程
3−1.2 o‐キノンの環化速度に関する研究背景
3−1.3 o‐キノンへのシステインの結合に関する研究背景
3−1.4 o‐キノンの反応性の理論的評価
3−2.計算手法とモデル
3−3.チオールの結合と環化の競合―ドーパキノンとロドデンドロールキノンの比較―
3−4.ドーパミンキノンに類似したo -キノンの環化反応性
3−5.ドーパキノンとシステインの結合の反応解析
3−6.まとめ
4.おわりに