叢書コンフリクトの人文学 4

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商品説明
①「国民国家/ナショナリティ」と「地域制/ローカリティ」を双極としたときに浮上する芸術活動そのものの実態,ならびに芸術にかかわる言説の布置.文化的アイデンティティの屈折した様相に光を当てる.②市場メカニズムのなかで展開してきた芸術家とその表現行為を社会的な移動と流通の側面から明かす.③東方ユダヤ人に限定して,さまざまな文化運動の枢要なモメントとなった身体や身体表現の重層性の検証.
【監修】小泉潤二、栗本英世
【執筆者】圀府寺司、伊東信宏、三谷研爾、岡田裕成、中村真、重川真紀、加須屋明子、川端美都子、井口壽乃、上原真依、齊藤桂、家田恭、池上裕子、吉澤弥生、赤尾光春、川島隆、西村木綿
目次
第1部 地域とナショナリティ
第1章 自己/他者の表象をめぐる闘争
第2章 民族対立の中野が口
第3章 せめぎあう「民謡」概念
第4章 シマノフスキの創作活動におけるジレンマ
第5章 ポーランドのネオ前衛
第6章 伝統と創造性の狭間で

第2部 移動する芸術家、流通する芸術
第7章 中東欧のなかの作曲家たち
第8章 モホイ=ナジの書簡にみる戦時下の亡命芸術家の苦悩
第9章 19世紀イタリアにおける美術品市場
第10章 中山晋平の音階論
第11章 チェコ人ヴァイオリニスト、パウル・クリングと日本
第12章 ROCIプロジェクトと文化的時差
第13章 美術館は誰のものか

第3部 <身体>とアイデンティティ 東欧ユダヤにおける事例
第14章 「根なし草」と「肉体の主」
第15章 カフカの見たベルリン「ユダヤ民族ホーム」
第16章 子供たちの<社会主義共和国>
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