「講」研究の可能性

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「講」研究の可能性
  • 発売日:2013/05/28
  • 出版社:慶友社
  • ISBN:9784874490709

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「講」研究の可能性

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商品説明
近世以降、各地でさかんに行われた「講」活動は、地域社会の変動とともにいまや消失しようとしている。講をとりまく趨勢を鑑み、、「講」活動の今日的動向をさまざまな角度から切り込み、桜井徳太郎など先学の所説を再吟味しながら、現代社会における「講」研究の可能性を追求する論文集。
目次
序章 研究の目的と研究史
叙  文
Ⅰ 桜井徳太郎の講理論
 「桜井民俗学」と講研究                  長谷部八朗
   はじめに
   一 『成立過程』の篇目と主要な論点
   二 「桜井民俗学」の方法論的推移
   三 桜井講理論・再考
   まとめにかえて
Ⅱ 近世期の講とその周辺
 近世、里山伏の行者講について               久保康顕
   はじめに
   一 各地にみえる山伏の寄り合い
   二 史料にみえる行者講
   三 七日の正体
   おわりに
 近世高野山参詣にみる講的性質               村上弘子
     ――高野山龍光院「武州登山帳」の分析――
   はじめに
   一 龍光院について
   二 龍光院「武州登山帳」の分析
   三 「武州登山帳」にみる高野山参詣 
   四 高野山参詣にみえる講的性質
   おわりに
Ⅲ 近代の公的宗教政策下における講
 御嶽講の行法にまつわる帰属意識              関 敦啓
     ――行者周辺からの考察――
   はじめに
   一 近代期、伝統講における行法の周辺状況から 
   二 伝説的行者とその周辺
   三 心巴講による佛窟開創と帰属意識
   まとめにかえて
  神風講社と浪花講・三都講・一新講社           森 悟朗
   はじめに
   一 神宮教院・神宮教会・神風講社
   二 旅宿の講社――浪花講・三都講・一新講社――
   三 『神宮教会神風講社定宿仮規則』とその他の旅宿講社の規則との比較
   四 神風講社と旅宿講社――むすびにかえて――
Ⅳ 講の現代的位相
  職縁が結ぶ参拝講                   乾賢太郎
     ――八王子市内の高尾山講を事例に――
   はじめに
   一 現代の高尾山講
   二 職縁が組織する高尾山講
   むすびにかえて
 〈越境する〉行者たち                  小林奈央子
     ――東海地方の木曾御嶽講を事例として――
   はじめに――各地を経巡る行者たち――
   一 山岳および社寺霊場を巡る現代の行者――行場の〈越境〉――
   二 木曾御嶽講とその他の信仰・信者講とのかかわり――教えおよび組織の〈越境〉
   まとめ――〈越境〉の理由とこれから――
  釜伏講に関する一考察                 西村敏也
   はじめに
   一 釜山神社と釜伏講
   二 釜伏講の現代的展開
   三 講研究と釜伏講
   おわりに
 関東の稲荷講と祭祀集団                 牧野眞一
     ――その形態と変容――
   はじめに
   一 稲荷信仰の起源と展開
   二 稲荷信仰の民俗学的研究
   三 祭祀集団と講の分布
   四 稲荷講展開の様相
   五 稲荷講の信仰対象
   六 稲荷講の継続と変容
 あとがき 長谷部八朗
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