かつてシリアの人口は2240万人とされていたが、その内の半数にあたる1100万人を越える人々が現在、国内避難民もしくは難民となり他国へ逃れている。なぜこれほど多くの人々が難民、避難民として生み出されてしまったのか。中東地域研究者、難民研究者、実務家が考察する。
[特集]シリア難民
企画趣旨〔難民研究フォーラム編集委員会〕
[特別寄稿]現代シリアの歴史アサドからアサドへ〔高橋和夫 放送大学〕
[論文]難民危機の構造ヨーロッパ難民危機とシリア戦争〔内藤正典〕
[論文]難民問題解決としての労働について〔小池克憲〕
[論文]日本におけるシリア人の難民認定基準から見る難民認定制度の実態国際法学の視点から〔山本哲史〕
[報告]ブルガリア現地視察報告シリア難民のEU 流入の最前線ブルガリアで起きたこと〔髙橋 済/山口 薫〕
[投稿論文]「現実的なおそれ」英国・ニュージーランド・オーストラリアにおける立証基準の発展経緯〔安藤由香里/ジュディス・グリーソン/マーティン・トレッドウェル/リンダ・カーク〕