コムタンと過ごした17年――母となった著者と、ネコと息子の物語
本書は、著者・太田メグがSNSで発信してきた「コムタンとの日々」を、写真とエピソードで綴った記録です。ネコに無知だった著者が、公園の茂みを覗き込むところから始まり、やがてコムタンと出会い、独身時代の喜怒哀楽を共に過ごします。そして結婚・出産を経て、息子とネコが兄弟のように育つ日々へ――。育児と仕事とネコとの暮らしが交差する10年間の記録は、笑いと涙に満ちています。
別れのあとに見えた、生きる意味
2024年夏、コムタンは17年の生涯を閉じました。「コムタンがいない自分がわからなくなった」と語り、深い喪失の中で本書の制作に向き合います。膨大な写真と動画を見返すうちに、そこに映る日々の小さな感情が、自分の人生そのものだったと気づきました。亡くなったネコを思い出しながら、つい笑ってしまう――そんな一冊を目指して、泣き笑いしながら編んだ記録です。
ペットと暮らすすべての人へ
ネコと人間の関係が「家族」へと進化していく過程を丁寧に描いています。とくに息子とコムタンが兄弟のように育つ姿は、子育て中の方にも深く響くはずです。ネコとの暮らしの中にある、ささやかな喜びや変化を見つめ直すきっかけとなる一冊。ネコ好きな方はもちろん、ペットと共に日々を過ごすすべての方におすすめします。