林業改良普及双書 №209 事例にみる 林業に活かすJ-クレジット制度

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林業改良普及双書 №209 事例にみる 林業に活かすJ-クレジット制度

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商品説明
再生エネルギー導入や森林管理によりCO2排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証するJ-クレジット制度。林業経営の視点から、森林由来のクレジットを創出し、企業をはじめ多くの需要家にクレジットを購入してもらうことで、立木販売とは別の手法で収益につなげることが可能です。
 本書では、林野庁の解説をはじめ、実施主体を「自治体」「公社・団体」「森林組合・生産森林組合・財産区」「営利法人」に分け、多様な実践事例を紹介しました。
 森林管理や林業経営の可能性を探ります!
目次
◆主要目次
解説編】
森林分野J-クレジットの概要と今後の期待
〔林野庁森林利用課森林吸収源企画班 飯田俊平〕

はじめに
J - クレジット制度の概要
森林Jクレを理解するためのキーワード~永続性 
森林Jクレ認証量の動向 
多様化する森林Jクレの活用動向
今後の課題と展望


【事例編1 自治体】

●静岡県におけるJ‒クレジット創出支援
ノウハウ普及・交流会による創出者と需要者の連携促進

〔静岡県経済産業部森林・林業局森林計画課 吉永章人〕

はじめに
取組の背景
キックオフセミナーの開催
県が自ら取得しノウハウを普及
モニタリングにおける地位の特定
クレジットの創出者と需要者をつなぐ交流会の開催
取組の成果 
おわりに 

 
●美深町におけるJ‒クレジットの活用
地域密着型の循環モデル構築とクレジットへの付加価値創造
〔美深町建設水道課建設林務グループ耕地林務係長 小倉浩揮〕

美深町の概要 
美深町の森林・林業 
排出削減プロジェクトで地域密着型の循環モデル事業を構築 
企業とのつながりをきっかけに森林由来のJ-クレジットを創出 
美深町森林吸収プロジェクトの概要 
「BIFUKA AIR」としてクレジットに付加価値を創出 
クレジットの販売・活用実績 
森林クレジットの成果 
今後の展望


●市町村によるJ ‒ クレジットの活用
町内外からの継続的なクレジット販売で地域の森林を守る
〔前・北海道中標津町農林課林務係長 中山雄二〕

中標津町の森林の現況 
プロジェクトの始動と認証取得 
地域企業・団体によるクレジット購入 
町外への販売拡大の取組 
今後の展望と課題

●喜多方市におけるJ ‒ クレジット制度の取組
J ‒ クレジットを活用し、地域の森林資源を後世に引き継ぐ
〔福島県喜多方市産業部農山村振興課森林整備係長 久保 隆〕

喜多方市の概要 
市の森林・林業の現状と課題 
J - VER制度を活用した喜多方市森林整備加速化プロジェクト 
環境対策へのニーズからJ - クレジットへ事業を継続 
取組の成果 
地産地消の販売モデル 
自治体間の環境交流にも活用
今後の展望 
おわりに
   

●村の「百年の森林事業」にJ ‒クレジット制度を活用
西粟倉村百年の森林CO2吸収プロジェクト
〔岡山県西粟倉村産業観光課主事 妹尾辰郎〕

西粟倉村の森林の状況 
百年の森林(もり)構想 
村が一括してJ - クレジットを登録 
村の取組に共感してくれる事業者に販売 
今後の展望

   

【事例編2 公社・団体】

●J-クレジットの活用で森林経営管理制度を推進
森林管理とJ‒クレジットをつなぐ組織「とくしま森林バンク」
〔公益社団法人とくしま森林バンク理事長 鎌倉満行〕

はじめに 
徳島県の森林の状況 
とくしま森林バンク設立の経緯 
信用性を高める「公益法人」への移行 
買い取り・委託で1373haを経営 
プロジェクト登録の状況 
事業の現状と課題
森林管理とJ - クレジットを結びつける組織に
 

●林業公社によるJ-クレジットの活用
J-クレジット制度で森林資源の新たな価値の創出を
〔公益社団法人長崎県林業公社総務課長 狩野 渉〕


林業公社設立の背景 
事業内容 
困難な局面 
経営の再建 
年間5万㎥の木材生産 
環境価値の創出に向けた取組 
J - クレジットの取組 
取引事例 
J - クレジットの普及活動


【事例編3 森林組合・生産森林組合・財産区】

●森林組合によるJ-クレジット制度の活用
J-クレジット創出で組合員の経営意識を醸成
~持続可能な森林経営と地域づくりに向けて~
〔根羽村森林組合総務課長 大久保裕貴〕


根羽村と根羽村森林組合について 
J - クレジット制度に取り組んだ背景 
販売に至るまでのプロジェクト 
J - クレジット活用のスキーム 
実績・成果 
今後の展望

 
●J-クレジット制度で生産森林組合の経営安定化
先進的、かつ持続可能な森林経営 ふるさとの山を未来につなぐ
〔金勝生産森林組合 組合長理事 澤 幸司〕

金勝生産森林組合設立の経緯 
若い組合員に林業の魅力を示す 
県の協力を得てJ - クレジットに着手 
組合による営業で1300t販売、安定経営に寄与 
29社のリピーター確保、2回目登録へ


●J‒クレジット制度で財産区有林の経営改善
「800haの可能性」を求めて財産区有林の付加価値創造
〔久留米市田主丸財産区議会議長・吉弘製材所代表 吉弘辰一〕

造船設計士から木材業界へ 
財産区区議会議員として財産区経営に参画
関係者への丁寧な説得が認証取得のカギ 
クレジット購入先へのアプローチで投下資金を回収 
財産区有林の未来を拓くJ - クレジット 
おわりに


【事例編4 営利法人】

●民間事業体によるJ-クレジットの活用
地元企業との森林管理の新たな可能性を創出
〔㈱栃毛木材工業代表取締役 関口 弘〕

モットーは「1本の苗木から家づくりまで」
森林吸収プロジェクトでクレジット創出 
J - クレジット制度に取り組んだ背景 
クレジット創出までのスキーム 
地元銀行との連携で着実なクレジット販売 
実績と成果 
今後の展望 

●鉄道会社によるJ-クレジットの活用
社有林の整備資金確保・環境貢献活動を推進
〔東武鉄道㈱ 資産管理部課長補佐 植木彩恵〕


はじめに 
東武鉄道と社有林 
J - クレジットで森林整備資金を確保 
沿線の企業などにクレジットを販売 
東京スカイツリーⓇにJ - クレジットを活用
東武鉄道の目指す環境経営

●民間事業体によるJ‒クレジット制度の活用
「出雲の森プロジェクト」で循環型林業を促進
〔須山木材㈱総務部J‒クレジット担当 反田和樹〕


本業の製材業と社有林1000haの管理事業 
ヨーロッパで見た新たな潮流 
森林組合・コンサルと連携で1162t - CO2のクレジットを発行
企業PRにつながる仕組みづくり 調印式開催・木の楯を贈呈 
これまでに830t - CO2を販売 
今後の展望

●民間企業によるJ‒クレジット制度の取組
あらゆる生命を育む循環型サイクルの形成を担う一部になる
〔㈱たなべたたらの里山林部J‒クレジット担当 竹下尚志〕


豊かな自然の恵みを受けて 
申請支援制度活用でプロジェクト立ち上げ 
地元企業との連携でクレジット販売 
新たなるスタート 
今後の展望
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