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  • 発売日:2025/08/12
  • 出版社:高木書房
  • ISBN:9784884718435

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待って探して五十年 仏像とともに消えた弟

待って探して五十年 仏像とともに消えた弟

通常価格 1,650 円(税込)
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  • 発売日:2025/08/12
  • 出版社:高木書房
  • ISBN:9784884718435
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商品説明
突然いなくなった弟を、待って探して50年を超えた兄・大澤昭一さん。
令和2(2020)年3月に発売された『「ただいま」も言えない 「お帰り」も言えない』(特定失踪者家族会編)の中で、「平穏なこの日本の中に40年、50年と家族に会っていない人たちが大勢いるなんて考えられますか」
と記しています。
 昭一さんの弟・大澤孝司さんは新潟県庁の職員。赴任していた佐渡で寮に戻る途中失踪しました。昭和49(1974)年2月24日のことでした。
 蓮池さんたち5人の帰国をきっかけに弟を助けたいと昭一さんが活動を始めて20年余り。署名活動、政府への働きかけ、警察への調査依頼、アメリカにも飛びました。昭一さんが活動を始めてまもなく、孝司さんの同級生や友人知人が集まって「大澤孝司さんと再会を果たす会」を結成、今も活動を続けています。平成29(2017)年には北朝鮮に拉致された可能性を排除できない失踪者の家族が集まって特定失踪者家族会を立ち上げ昭一さんは初代会長に就任しました。
 それでも、政府・警察は拉致認定すらしようとしません。

 昭一さんは、本書の「はじめに」に次のように記しています。
 弟がいなくなって50年以上が経ちました。
 私は拉致を確信しています。
 こうして20年間運動を続けても、また私たち家族がいくら真実を叫んでも、なかなかメディアなどにも取り上げて貰えず、特定失踪者は日本政府にもないがしろにされています。
……
 そもそも日本政府が特定失踪者問題に真剣に取り組んで貰えていないと感じています。
私が記すことで、弟を始め特定失踪者も政府認定の拉致被害者となんら変わらないことを改めて皆さんに知っていただきたいと思い、50年間の苦悩を綴りました。
 私には先がありません。
 それでも身体が続く限り、弟を助けるためのこの戦いを続けていこうと思っています。

 拉致事件は決して過去の、たまたま運の悪い人に起きたことではありません。北朝鮮が日本国民の人生を奪った国家犯罪です。日本政府にしてみれば国家の役割である国民の命を守るか見捨てるかの問題であり、これをないがしろにしていればいつか次の被害が出るかもしれません。
 北朝鮮で救いを求めている人がおり、日本で諦めずに活動を続けている家族・支援者がいること、そしてその皆に残された時間が少なくなっていることを本書を通して知っていただければ幸いです。
目次
はじめに
思いは一つ 弟 大澤孝司を助けたい 孝司の兄 大澤 昭一
仏像とともに消えた弟
北朝鮮の関与について
親戚と警察幹部との関係
横田めぐみさんら被拉致日本人救出の会
再会を果たす会
安倍官房副長官に要請
ワシントン訪問
中井・松原両大臣と中山参与
韓国訪問 南北国境で風船飛ばし
特定失踪者家族会について
国連での発言

関係者にそれぞれの思いを訊く
孝司の次兄大澤茂樹・妻チヅコの証言 失踪後一〇日間から現在まで 
県農地事務所同僚と大学からの友人が見た失踪の日
「拉致疑惑」時代と同じ立場 新潟日報社論説編集委員・原 崇
大切な家族の帰りを待って~ 中村クニ(特定失踪者中村三奈子の母)
大澤孝司さん救出のために 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博
待って探して五十年 昭一さんという人 フリーアナウンサー 冨高由喜
資料 松原仁元拉致問題担当大臣を招いて 特定失踪者問題調査会定例会見
あとがきにかえて「忘却」の掛け軸について
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