【もくじ紹介】
1章 ケアとはなにか
1 人間にとってのケア
2 強い意味でのケアの実践的特徴
3 広い意味でのケアを考える
2章 家庭内でのケアは、どう扱われてきたか
1 不可視化されてきた家庭内でのケア
2 ケアの偏り
3 家庭内でのケアを議論の俎上にのせたのが、フェミニズム
4 ケアする人を、ケアする
5 ケアを実践としてとらえ、ケアの倫理が生まれた
3章 資本主義社会とケア
1 資本主義の論理と、ケアは相容れない
2 市場は、ケアに依存しつつ、ケアに冷淡
3 気にかけあうコミュニティをつくるには
4 長時間労働で奪われた「余裕」
5 持続不可能な危機を、ケアから構想しなおす
4章 ケアから、誰もが生きやすい社会を構想する
1 ケアの人間観
2 ケア実践は、自分ほぐしの契機となる
3 関心を向けること・気にかけること
4 応答する責任について
5 反・暴力という態度が要請される
6 尊厳が育まれる
7 ケア視点を政治に持ち込み、ケアがめぐる社会を
5章 ケアしあえる職場づくりのために
1 職場は、傷つき・傷つけやすい場所
2 なぜ言葉は人を傷つけるのか
3 「ケアしあう」という考えを職場にも持ち込む
4 「余裕」は、ケアしあえるための資源
5 職場にケアする文化があれば
コラム① ケアという言葉について
コラム② ケアしてくれる存在は人だけではない
コラム③ 名前のない家事
コラム④ ケアする人をケアするもの
コラム⑤ したいケアができない葛藤
コラム⑥ 相手の歩調に合わせるケア
コラム⑦ 職場のケア物語・小説『夜明けのすべて』
コラム⑧ 労働組合は大事なケア資源