フィギャーノートは、音符を表現する手法で、日本語では絵音符と訳すことができます。フィンランドで、障害のある人たちのケアに従事していたカールロ・ウーシタロが発明しました。ウーシタロはこれを音楽家であるマルック・カイッコネンと共同で、主に障害のある人たちのための音楽教育・療法用に開発しました。開発者のカールロ・ウーシタロとマルック・カイッコネンは、フィンランドの国とヘルシンキ市の助成を受け、ヘルシンキ市にあるレソナーリ音楽学校でフィギャーノートによる音楽教育も行っています。また、音楽をバリアフリーにした功績で2005年の国営放送局の文化賞を受賞しています。
フィギャーノートは誰にでも利用できるものです。この手法を使えば、以前に音楽を学習したことがあるなしにかかわらず、ほとんどすぐに演奏できるようになります。もちろん、障害などの理由で、普通に書かれた音符を学ぶことが困難な人にも向いています。そのほか、幼児、児童がはじめて音符を学ぶのに適していますし、はじめてピアノに触る高齢者の方々も、簡単にピアノが弾けるようになります。