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5,720円
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  • 発売日:2026/01/10
  • 出版社:風響社
  • ISBN:9784894893504
通常価格 5,500 円(税込)
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  • 発売日:2026/01/10
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商品説明
それはアヘン戦争から始まった?
不平等条約のもと関税自主権を縛られた清朝は、グローバル経済の渦中に引き出され、清末民初の混乱は列強の介入を経て、やがて日本の侵略に至る……。本書は、究極の「お雇い」=総税務司を軸に、なぜ海関(中国の税関組織)が「国中之国」となり得たのか、その顛末を現代史に書き加えた大著である。
目次
刊行にあたって(陳雲蓮)

日本語版の刊行に寄せて(ハンス・ファン・デ・フェン)

用語について/凡例に代えて(訳者)/参考図 本書に登場する海関(訳者)

プロローグ

第一章 海関=カメレオンの誕生

   一 上海の実験
   二 ホレイショ・レイの失脚とロバート・ハートの台頭
   三 新体制のなかの旧体制

第二章 ロバート・ハートの一望監視体制

   一 領事と監督のあいだ
   二 官僚組織化─書式、記録簿と通信
   三 海洋進出─海事部
   四 採用と態度─聡明で見栄え良く、たくましい青年たち

第三章 自強運動期の海関─一八七〇―一八九五

   一 ヨーロッパのなかの中国─海関のロンドン事務所
   二 海関、外国貿易の拡張、低開発分野の発展

第四章 債券市場の勃興─債権回収業者としての海関、一八九五―一九一四

   一 一八九五年に向けての中国融資市場の創出
   二 対日賠償金、清の国内借款の失敗、租界の争奪と門戸開放通牒
   三 海関と義和団事件
   四 激しい反発─青年中国の台頭と税務処の創立
   五 総税務司の後継者問題
   六 辛亥革命の切り札─債券市場

第五章 国家の中の国家─一九一四―一九二四

   一 フランシス・アグレン、海関、銀行
   二 顧維鈞、国際会議と反帝国主義
   三 海関と国民党の台頭

第六章 関税の国、密輸業者の国 ─南京国民政府時代の海関、一九二九―一九三七

   一 フレデリック・メイズ
   二 密輸の蔓延
   三 密輸取締
   四 仲介取引

第七章 統合性を保つ─一九三七―一九四九

   一 日本の猛攻撃
   二 八方塞がり
   三 日中戦争後における海関復興の失敗
   四 海関の終焉

エピローグ─余韻と陰

参考文献

訳者あとがき

年表 近代世界史と中国海関史
写真図表一覧/人名索引/事項索引

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