医療職にある人はもちろん一般の方々にもわかりやすい、専門的な用語を避け明解に解説した革新的な創傷治療の書
医療行為とは何かを問いつめると、「病気や怪我の苦痛をとり除くこと」「病気や怪我を早く治すこと」の2つにつきる。この意味で、「苦痛を与え」「回復を遅らせる」行為は、反医療行為と見なされるべきである。しかし、現在の日本の医療現場(そして世界中の医療現場)では、その反医療行為が日常的に平然と行われている。それが「傷を消毒してガーゼをあてる」行為だ。「傷を消毒してガーゼをあてる」ことで、傷の治癒を遅らせて患者さんに経済的損害を与え、無用の身体的苦痛を与えている。すなわち、医療行為として行われているものの中で最も意味がなく非科学的で野蛮な行為といえる。
本書は「消毒とガーゼ」に替わる最新の創傷治療を紹介し、医療職にある人にはもちろんのこと、一般の方々にも容易に理解してもらうべく専門的な用語を避け明解に解説した、革新的な創傷治療の書である。